読書の記憶οΟ⑪ | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

時短・便利グッズで溢れる世の中にあって、夫の洗濯はいつまで経っても終わらない。

プレウォッシュから干すまで、ゆうに3~4時間はかかる。

丁寧と言えば聞こえはいいが、その実は変なこだわりと段取りベタの集合体。


節電への絶えまぬ努力が実を結ばないのは、彼の要領の悪さが一因だと睨んでいる。

イライラを解消すべく手動洗濯機を導入。

使い始めて1週間、少しずつコツやクセを掴んできた。

全工程を細かく自分好みにカスタムできるのが楽しくて嬉しい。


これでまた一歩、脱家電への道に近づいた。

目指せ、脱電気!脱東京!脱夫!




読書の記憶

61 安田依央/おりおり堂 卯月~長月

オシャレやプライドやエゴは若い内に味わい尽くすべし。満足したらあとは削ぎ落とすだけ。人生の要・不要が自ずと見えてくる。

62 山田悠介/Aコース 倍のボリュームになってもいいから伏線回収部分を掘り下げてほしい。ワクワクの展開だけに物足りない。きちんとオチてるけどやや消化不良。

63 山口恵以子/月下上海 リッチ美女って精神が不安定なイメージ。どうもトラブルが似合う。幸せに落ち着くよりもドラマチックな人生を選んでしまっているのだろうか?

64 ワカクサソウヘイ/今日もひとり、ディズニーランドで モラハラは本当に悲惨。思春期にしっかり反抗期を迎えることの大切さ。自己形成を押さえつけることの恐ろしさ。

65 若竹七海/依頼人は死んだ メインキャラが最初から最後までちっとも好きになれなかった。と言うより、登場人物にほとんど魅力を感じなかった。久々の"無"。

66 山本功次/鷹の城 江戸→戦国時代へのタイムリープ。歴史小説×近未来的要素。その手があったか。それぞれの考えや暮らし。それでも根本的に大切なモノは不変なのかも。