この数ヶ月、つきのわさんとのコミュニケーションを放棄している。
喧嘩モードではないが、出来る限り距離を置き、会話は最低限に留めている。
ゴミ捨てをしてくれないとイライラしたり、夕飯を担当してもらうために心を砕いたり、労りのカケラもない言動に落胆したり…
そんな生活に疲れてしまった。
彼には頼らないと決め、家事の９割を担うハメになったものの、シェアハウスと捉えれば全て自分でやるのは当たり前。
むしろ洗濯なんかしてくれた日には、感謝の念がわいてくる。
ただひとつ問題は、ちょっぴり時間に追われるようになってしまったこと。
・長ネギとズッキーニのオイルマリネ
・キャベツと豚肉のソース炒め
・梅とひじきの炊き込みご飯
・きゅうりのぬか漬け
余裕のある時に、量を多めに作っておいて冷凍ストックしておく。
飽き性だから本当はイヤなんだけど、これで少しゆとりが生まれる。
立て続けに親戚３軒から届いた巨峰。
最も甘かった物から、ナマ・冷凍・コンポートにして長く楽しむ。
皮を剥くのは相当な手間だったけど、これでかなりリッチな気持ちになれる。
この暮らし…
本来は虚しい寂しいと感じなきゃいけないんだろうとは思うのに、現状が快適なので、修復しようという気になれない。
しばらくはこのままになりそう。
夫婦の形は千差万別。