ゆるゆる温活便り 40通目 | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

日々のアレコレは、ちょっとした不満を解消したいとか、もっと心地好くなりたいとか、そんなきっかけで更新されていく。


ちゃんこーまい用語「暮らしの出世魚」
意味:身の周りの物や事を徐々にレベルアップさせていく様
例①塩:精製→釜焚き→天日
例②料理酒:有名メーカー→国産原料・日本酒→国産原料・無添加・日本酒

出世魚は他にもファブリックミスト(100均→有名メーカー→手作り)だの、風呂用洗剤(無名メーカー→PBブランド→重曹)だの、花粉症対策(通院→サプリ→漢方)だのと、たくさん存在している。
色々な人生経験を頼りに、自分なりのベストを上書きしているつもり。
その中でも塩と料理酒を例に挙げたのにはワケがある。
目から鱗が落ちまくったのだ。


我が家の食事、マズくはないと思う。
親戚や友人等から褒められるので、少しだけ自惚れさせてもらっている。
高級材料や調味料は使わない。
と言うより使えない。
コツが掴めただけのこと。
全ては出世魚のおかげ。

ポイントはいかに旨味を引き出すか。
その手助けのひとつが料理酒。
特別手を加えなくても、ココさえ押さえればグッと味のレベルが上がる。
こだわればこだわった分だけ、仕上がりが良くなるのはわかっている。
だけど、毎日登場する品だから、無尽蔵にお金をかけるわけにもいかない。
今はコレが精一杯。


我が家の出世魚はまだまだ発展途中。
いつか、誰もが唸るような一升瓶をビビらず買えるようになりたい。