昔から手洗いの習慣はあったけど、コロナ以降はしっかり滅菌を意識するようになった。
場合によっては水で流すだけだったのが、今は必ず石鹸を使う。
買い物に行けば出入口で除菌スプレーを借り、持ち物をアルコールスプレーで拭きもする。
35歳を過ぎた頃から油分が消えた。
それまではちょっと悩むくらいの手汗体質だったのに、気付けばまるでおばあちゃんのよう。
コレは加齢による水分不足と分かり、点と点が線でつながり妙に納得する。
しかし原因が分かったからと言って、何かが改善されるわけではない。
最近の乾燥っぷりは目に余る。
時間だけはあるから、間違いなく以前よりケアできているはずなのに、潤いが追いつかない。
これが四十路の洗礼なのか。
カラダの内側から解決するのがベストだけど、今求めているのは即効性。
ハンドクリームに期待を寄せる。
通販生活のうるう花は、成分がナチュラルで効果が持続する心強いアイテム。
販売元は、これまた信頼度の高い太陽油脂株式会社。
そして、このところの猛烈なカサカサは、手洗い・スプレー・洗い物のせいと判明。
困っている人が多いと知り、色々ストンと腑に落ちて妙に安心する。
だがやっぱり、スッキリしたとて、何の解決にもならない。
とにかく今日も、せっせと塗り込む。
本の備忘録
36 宮部みゆき/震える岩 さすがミステリーの大御所。他の作家さんにはない複雑な展開。だけどややお腹いっぱい。このジャンルは謎解きと人情話半々、少し物足りないくらいが望ましい。江戸時代の設定にする必要あったかな?
37 森沢明夫/癒し屋キリコの約束 てっきりキリコが主人公で男なのだと思った。行く先々で人々の心に触れていく的な。ブラックジャックの読みすぎか。キリコはちっとも動かず、主役ですらない。思い込みは楽しく裏切られた。
38 森絵都/ラン 多かれ少なかれ誰もが人生で別れを経験してるのに、自分こそが最も不幸と考える人がいる。私の気持ちなんて誰にも分からない…と。愛されたいなら愛する。簡単なのになぁ。悩むくらいなら走ってる方が健全。