ここ5年で使わなくなったモノ。
文字にしてみれば、何てことのない話。
だけど、すっかり生活の一部になっていた物を切り離すのは、あたしとってなかなか勇気のいることだった。
正直なところ、手間と労働力は増えた。
それでも、ストレスがなくなり、気持ちが圧倒的にラクになった。
決断は正しかったと信じている。
ここ数年ではバスタオルをやめた。
平均身長をかなり下回るあたし。
表面積だって小さい。
以前から、こんなに大きな布を使う必要があるのか疑問だった。
かさが張るわ乾きにくいわ。
ま、洗濯はつきのわさんの係だから、関係ないっちゃ関係ないんだけど…
全くキレイ好きではない(多少の汚れなど意にも介さない)から、バスタオルなんてとことんまで使い倒せばいいと考えている。
毎日取り替える人が大半みたいな風潮があるけど、アレは見栄からくる嘘だと思う。
あたしは一向に気にしないが、つきのわさんが洗ってくれるなら、それはウェルカム。
彼は不思議なところでキレイ好きなのだ。
毎日のように洗濯するにしても、使い終わったタオルがいつまでも濡れているようだと、気分はよろしくない。
できればすぐにカラリとしてほしい。
そこで、フェイスタオルの登場。
拭ききれるか心配だったけど、まさかの1枚で全て完結。
タオルはすぐ乾くし、洗濯物のボリュームも減らせるし。
何だか良いことずくめ。
要するに、"風呂上がりにはバスタオル"という固定観念にとらわれていただけ。
もっと早く頭を柔らかくしておくんだった。
チビは無理して一般サイズに合わすべからず。
何でもコンパクト・ミニマムで充分。
安上がりでエコ。
素晴らしいじゃない?
もしあたしが再びバスタオルを使いだしたら、それはたっぷり太ったサイン。
