24品目 | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

掃除機、炊飯器、トイレマット。
ここ5年で使わなくなったモノ。

文字にしてみれば、何てことのない話。
だけど、すっかり生活の一部になっていた物を切り離すのは、あたしとってなかなか勇気のいることだった。
正直なところ、手間と労働力は増えた。
それでも、ストレスがなくなり、気持ちが圧倒的にラクになった。
決断は正しかったと信じている。

ここ数年ではバスタオルをやめた。
平均身長をかなり下回るあたし。
表面積だって小さい。
以前から、こんなに大きな布を使う必要があるのか疑問だった。
かさが張るわ乾きにくいわ。
ま、洗濯はつきのわさんの係だから、関係ないっちゃ関係ないんだけど…

全くキレイ好きではない(多少の汚れなど意にも介さない)から、バスタオルなんてとことんまで使い倒せばいいと考えている。
毎日取り替える人が大半みたいな風潮があるけど、アレは見栄からくる嘘だと思う。
あたしは一向に気にしないが、つきのわさんが洗ってくれるなら、それはウェルカム。
彼は不思議なところでキレイ好きなのだ。

毎日のように洗濯するにしても、使い終わったタオルがいつまでも濡れているようだと、気分はよろしくない。
できればすぐにカラリとしてほしい。
そこで、フェイスタオルの登場。
初回はボディ用と髪用2枚を用意して、いざ入浴。
拭ききれるか心配だったけど、まさかの1枚で全て完結。

タオルはすぐ乾くし、洗濯物のボリュームも減らせるし。
何だか良いことずくめ。
要するに、"風呂上がりにはバスタオル"という固定観念にとらわれていただけ。
もっと早く頭を柔らかくしておくんだった。

チビは無理して一般サイズに合わすべからず。
何でもコンパクト・ミニマムで充分。
安上がりでエコ。
素晴らしいじゃない?


もしあたしが再びバスタオルを使いだしたら、それはたっぷり太ったサイン。