生きるためのモノであって、やりがいとか達成感なんてのは求めてない。
形態は何でもいいし、プライドもない。
給料が良ければ多少のことは我慢できるし、賃金が低いのであれば人間関係でモメたくない。
本当にその程度の位置付け。
だけど、それは雇ってもらう場合の話。
家族の体調が安定しなくて、落ち着いて外に出ているのが難しくなってきた。
在宅ワークはあたしにとってベストな在り方。
だけど、いざとなると、どうしていいのか分からない。
今すぐ何とかしなきゃって状況じゃないけど、いつまでもグズグズしてはいられない。
働き方として、いくつか候補は出てきた。
だったら、すぐ始めればいい。
それなのに、何だかんだ言い訳してなかなか取りかからない。
挙げ句の果てに現実逃避だ。
こういう時の読書は、ペースが速いこと!

大切な人が側にいてくれて、そこそこの生活ができたら十分じゃない?
それ以上に何がいるってんだ!
グダグダ生きる同年代に勇気をもらう。
ま、こっちはあくまでフィクションだけど…
どんなに一生懸命働いたって、最愛の人に見放されたら何の意味がある。
大事にしたい人があってこその仕事。

誰かが一緒にいてくれるのを、当たり前と思わないこと。
ひとりになって気付くなんて悲しすぎるから。
リアルを見たくない時は、夢うつつな話がやけに染み渡る。
心の隙間を埋めてくれるのかもしれない。

ほんのり悲しくて、ほんのり滑稽で、ほんのり笑えて、ほんのり楽しい。
ほんのり、がいい。
さて、ちょっと気持ちが上向きになってきたから、張り切って夕飯の仕度でもするか!
職探しは…またあとで。