file28、少女マンガ | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

運動するのが好きです。
スポーツ観戦も好きです。



やるのも観るのも好きなのは、サッカー・ラグビー・テニスetc.(イギリス人って素敵)

やるのも観るのも少数派のスポーツだと、好みが完全に別れます。
あたしの場合、特に変わった運動の趣味はありません。
しかし、なぜか観戦の方になると、少々オリジナリティーを出しているようです。
今はすっかり女子にもメジャーになりましたが、相撲なんて夢中になって早20年。
箱根駅伝・マラソン国際大会も、ここ10年チェックを欠かしたことがありません。

でもこの辺りの魅力って、なかなか伝わらないんですよねぇ。
聞けば、代わり映えしない画面を見続けるのがイヤなんだそうです。
筋肉とか、息づかいとか、駆け引きとか…
見るべきポイントはいっぱいあるんですけどねぇ。


テニスもまた、観戦においては理解されにくいジャンルのようです。
とにかく試合時間が長い。
多くの方は、ダイジェストで十分という意見の様子。

そんなわけにいきますか!
プレーのひとつひとつに、ドラマがあるんですよ!
いかに平常心を保てるか。
いかに自分らしくいられるか。
そう、テニスは精神的なスポーツなのです。

自分を奮い立たせてくれるライバル。
辛い時に支えてくれる友人。
コーチに対する絶対的な信頼。
こういうモノで成り立っているんです!

お蝶夫人との出会い。
藤堂先輩の献身的な愛。
宗方コーチとの死別。
涙なしには見られませんよ!!


あ、ごめんなさい。
気付いたら、"エースをねらえ!"の話になってました。
あたしにとって、テニス="エースをねらえ!"なものですから。

何度、ごっこ遊びをしたことでしょう。
ラケットを握れば、気分は西高テニス部。
ウィンブルドンを観ていたって、アドバンテージと聞こえれば、即座に「岡!」と思ってしまう。
読めば毎回、涙・ナミダ。



あぁ、何だか興奮してきました。
久しぶりに、テニスしちゃおうかしら。
あたしが岡ひろみ、つきのわさんがお蝶夫人役でね。