その度合いが人より強いようで、自分の信じているモノや好きなモノは絶対的存在だと、頑なになっているキライがあります。
自分のセンスに自信を持ち、流行りは追わず好きなスタイルしか身に付けない。
最近の80年代ブームの流れ、どうしても受け入れられない。
自分の再生能力に自信を持ち、美容にはお金も時間もかけない。
ノーシャンプー・ノー化粧水=潤いは皮脂で補うのがイチバン。
自分の感覚に自信を持ち、想像力で旨いものを探り当てる。
新しいレシピや初めての店でも、ほぼノーミスで美味に辿り着ける。
そして、厳選された本棚の内容。
冒険アクション漫画の中では、ドラゴンボールがナンバーワンと確信しています。
だから、いくら人気があると聞いても、他の作品には浮気しない。
NARUTOやらONE PIECEやら、噂には聞いているものの、内容は全くわかりません。
もちろんコレも、あえて避けてきました。
しかし徐々にHUNTER×HUNTERが盛り上がってきたために、あたしの天の邪鬼精神に火がついてしまったのです。
いやいや、売れてるんでしょうけど。
物事には段階ってもんがあるんだから。
きちんと順を折ってもらわなきゃ。
本当はしっかり読んでいたんです、ジャンプで。
だって、面白かったんだもん。
悔しいから言わなかったけど。
急いで単行本を揃えました。
若者に向かって「あたしらの世代は幽遊白書なんだよねぇ」って言いたくて。
何て、くだらない負けん気。
何て、おバカな見栄っ張り。
でも「薦められて初めて読んだけど面白かったッス」なんて、男の子に言われちゃった日には、ドヤ顔が止まりませんよねぇ。
これだから止められないぜ、自分最強説ってのは!
今日もまた、勘違いという名の過信は続き…
独自の理論で、宗教勧誘のおばちゃんをバッサバッサと切り捨てるのであります。
