お金かけて失敗するわけにいかないから、売れ筋コンテンツに飛び付ているらしいですね。
イチから脚本を作るパターンはほとんどなくなっているようで、人気作品の奪い合いだそう。
何とも世知辛い。
基本的に実写化反対派のあたしには、とてもツマラナイ話で、ますます映像離れが進む日々です。
これまでに実写化された作品は数知れず。
出来・不出来の差も、当然あったでしょう。
とは言え、各方面のファンを納得させるためにも、原作に忠実であることが最低限のマナーと思われます。
それでも、素晴らしい!なんて感じたことはないですけどね。
あたしのような妄想家に、その辺の映像が勝てるわけがないんですよ。
むしろ、毎回のように悪態ついてる。
そんな文句タラタラ人生において、あたしがおふざけ度No.1に挙げるのが"スケバン刑事"。

これは、とにかくヒドイ。
もはや、怒りを通り越して笑ってしまうレベル(実際、作者の和田慎二さんもそんなコメントを残している)。
キャラクター・設定・内容、ほとんど原作無視。
スケバン女子高生が旭日章の入ったヨーヨーを持っている、という部分が合っているだけで、あとはもうメチャクチャ。
主人公が抱える、母に対する心の闇。
それが、全ての原動力となっている。
コレが、大事なポイントなんです!
スケバン刑事のキーワードと言っても過言ではない。
しかしドラマ版では、そんな大切な大前提さえもひっくり返す。
懐かしの映像を振り返る的な番組で、何度舌打ちしたことでしょう。
原作を読んだことがないどころか、原作の存在そのものを知らない人がたくさんいる始末。
いやだ、いやだ。
春から始まる新番組も、この手のモノがいっぱいなんでしょうね。
業界の方々…、これ以上あたしをイライラさせるのはやめてくれませんか。
今日も大好きな芸人さん達のラジオにどっぷり浸かり、ますます誰とも話が合わなくなる。
いいさ、いいさ。
人気若手俳優なんて、おばさんにはどーでもいい話さ。