file6、少女マンガ | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

月刊少女漫画雑誌"りぼん"の、創刊60周年イベントがスカイツリーで行われているそうです。
懐かしの名作がたくさん展示されているようで、案内を見ているだけでも甘酸っぱい気持ちが蘇ります。


あたしも多くの女の子同様、それはそれは夢中になって読んだものです。
色んな恋模様をあれこれ自分用にカスタマイズして(この頃あたしの妄想癖は既に始まっていた)、ドキドキワクワクしたものでした。

やがて中学入学を境に、多くの女の子達が"りぼん"からも卒業をしていきます。
あたしもそんな王道を辿り、早くも四半世紀が経ちました。

今や漫画家の顔ぶれはもちろん、付録の内容もすっかりオシャレになって、30年前とはずいぶん様子が変わっているようです。

ところがそんな中、40代の友人からちゃんこーまい・20代の後輩・高校生になる友人の娘まで、幅広い世代に知られる作家がいたではありませんか!?

その人こそが、池野恋先生!
言わずと知れた、ときめきトゥナイトの作者であります。

掲載年数、12年。
登場人物を上手にリンクさせながら、主役を代替わりさせての3部作。
ちゃんこーまいが当時読んでいたのは第2部だったのですが、その後初回から読み直し、今では第1部の絶対的ファン。

80年代ならではの、遅々とした恋の進み方。
そうかと思えば、壁ドンがもうとっくに登場してたり。
歯痒さとピュアな感じとイライラと…

おばさん、興奮してしまいます。


イベント行って、久しぶりにキュンキュンしちゃおうかしら。

もしかしたら、更年期障害に効果的かもしれません。