file4、少年マンガ | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

年齢を重ねる毎に、ふとした瞬間にジェネレーションギャップを感じることが増えてきました。

自分の当たり前は、みんなの当たり前ではない。


服装や流行ったテレビ番組・人気の有名人なんていうのは、それぞれ世代によって違うもの。

あたしの中でビートたけしと言えば"元気が出るテレビ"だけど、つきのわさんは"ひょうきん族"やら"オールナイト"に夢中だったと言うし、20代の子に聞けば"アンビリーバボー"の人、ということになる。

永らく愛されている人や物のコアが違ってくること、それがジェネレーションギャップ。


つまり、長年第一線で活躍している方には、しばしば起こりうる話なわけです。


それをしみじみ実感した、声優さんの件。

職場で無駄話に花を咲かせる、40代上司と30代おばさん(あたしのこと)と20代テレビっ子。
お題:田中真弓さんと言えば。
40代→半平太くん(Gu-Gu-ガンモ)、30代→クリリン(ドラゴンボール)、20代→ルフィ(ONE PIECE)
ま、そりゃそういうことになりますよね~。
そこまでは、あたしにも想定内。
じゃ、あの人は?なんて、話はあちこちに展開して和気あいあい。

ところが…
最近やってきた新人ちゃん(19才)が、一同を動揺させる衝撃発言。
なんと彼女、ドラえもん=水田わさびだと言うではありませんか!

子供達にとってのドラえもんが、新しい声優陣だというのはわかる。
でも、まさかそんな新人類と一緒に働く日がやってくるとは…

おじさん・おばさん(上司とあたし)、ビックリです。
思いがけない事件に出くわし、改めて本棚をじっくり眺める。

ドラちゃんのフォルムがまん丸に変わろうとも、しずちゃんの呼び方がしずかちゃんに変わろうとも、ずっと大山のぶ代はそこにいたのに…


こんな話を友達(50代)にしたところ、「あたしのドラえもんは初代だけどね」ですって!!

軽々しくジェネレーションギャップなんて言ってごめんなさい。
先輩、自分まだまだでした。

恐るべし、国民的アニメ・ドラえもん。