季節のお仕事⑤ | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

味噌作りと並んで、今年4度目となる季節行事(季節のお仕事①参照)。


初心者向けといわれてトライしたものの、叫びたくなるほどしょっぱかった塩分20%の初年度。

さすがに懲りて少し濃度を下げてみた、塩分15%の2年目。

もう手慣れたもんだと過信し、若干カビかけた塩分10%の3年目。

そして今年は、食べやすさを重視した8%に挑戦。


そう、梅干し作りです。


我が家の仕込みは、1年分・3Lの南紅梅を2㎏。

皮が破れるギリギリまで完熟させた6月。

重石をして梅酢をしっかり出した7月。

梅雨明けを待って天日干しする8月。


緑だった実が黄色くなり、山吹色を経て赤茶色に。
カリカリがふっくらして、ふわふわを経てしわしわに。


例年よりたっぷり陽射しを注いで…
2016年度版の梅干し、これにて準備完了です。

梅ちゃん達を再び梅酢に戻して、更に熟成させるのがちゃんこーまい流。


冬には良い頃合いになっているでしょうか。

何の根拠もないけれど、今回は自信があるんですよねぇ。
楽しみです。


年末辺りにドヤ感だらけの報告ができるのか、忘れたフリして失敗を隠すのか。
それはガラス瓶のみぞ知る。