リスト29:食品 | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

調理法によって、好き嫌いが変わってくる食材ってないですか?


さつまいも、かぼちゃ。
スイーツならそれほどでもないんです。
天ぷらとか煮物がおかず面して食卓に鎮座してると、妙にイライラしてしまいます。
お前で白飯は食えんのじゃ!

薄切り牛肉。
しゃぶしゃぶ、ウマイですよねぇ。
これがひと度すき焼きになると、妙にイライラしてしまいます。
砂糖たっぷりおかずで、白飯食いたくないんだよ!


比較的好き嫌いの少ないあたしでも、この程度のクレームなら山ほど出てきます。
それがうちのつきのわさんときたら、言うことが細かいのなんのって。


太っちょの割りには野菜好きな彼(要するに食べ過ぎの運動不足)。
香味野菜以外は喜んで食べるのですが、これが温野菜になると全く箸をつけない。
水っぽいだの、青臭いだの、文句ばっかり。

太っちょさんらしくコメが大好きな彼。
大好物のお供があれば何杯でも食べてしまうのですが、これがお粥になると全く箸をつけない。
ねちょねちょするだの、ベタベタするだの、文句ばっかり。

そうかと思えば、温野菜でもつけダレが好みに合えば食べたりするし、病気の時にはお粥が食べたいとリクエストしたりする。
こだわりが細かすぎるのか、ポイントがよくわからない。


知り合って15年。
たいがいのことは分かっているいるつもりでしたが、食べることに関しては新発見ばかりの毎日。

ぼくの玉手箱屋の大粒ドライいちぢく、1㎏・¥1480(税込)


果物というのも理解しがたいジャンルのひとつ。

フルーツは固くて青いうちに食べるべし!が信条のつきのわさん。
りんご・バナナ・柿…少しでも柔らかくなると、途端に降られて見向きもしなくなります。
そのくせ、桃だけはとろとろにならないと食べない。
その線引きは何なの?


そして今週初めて知った、つきのわさんの真実。
生のいちぢくには全く興味を示さないが、乾燥させたいちぢくは大好物である。

このお得パック、奪い合いになりそうな予感です。



愛するダンナ様の、新たな一面にふれられる。
これぞ結婚の喜び。

そんな淡い感情を持てたのも、最初の1ヶ月だけ。
あとは、ひたすら面倒くさい。


結婚に憧れを抱く、皆さま。
これが現実ですよ。

って、うちだけか。