
どうしても出来ないこと。
団体ツアー旅行、クルマの運転、ストレスのやけ食い、etc.
そして、楽しく働くこと。
無理だ…
"働く"ことに対しての認識は人それぞれ。
あたしにとっての"働く"は、サラリーに見合う責任を負うこと。
つまり、仕事は楽しくない。
そもそも楽しむモノだとは思っていないのです。
オンもオフもエンジョイ!みたいな人…
無理です。
旅屋 おかえり
原田マハ
アラサー崖っぷちアイドル、丘えりか。
レギュラーの旅番組で、あろうことかスポンサーの名前を間違って連呼。
唯一の仕事がThe・エンド。
どん底の日々の中、ひょんなことから旅の代理人を頼まれる。
旅行代理店じゃなくて、依頼人の代わりに旅をするのだ。
そこから"旅屋"として、第2の人生が始まる。
主人公はあたしが全く理解できない、仕事を楽しめる人種。
実際にこんな人が周りにいたらイラッとするかもしれないけど、そこは素敵な小説のセカイ。
あっという間に、自分も芸能人キブン。
最後の方は涙・なみだ・ナミダ!
何枚ティッシュを使ったことか。
久しぶりにたっぷり泣いて、かなりスッキリしました。
お盆休みが終わればまた現実のセカイ。
お気楽上司よ。
あなたの適当さの陰で、ひたすら責任を全うしようとしている小心者がいること、忘れないでくださいよ。
って、話の通じない人種に言ってもわかんないんだよなぁ。
やっぱり相容れない。