
映画やドラマを選ぶ基準ってなんでしょう?
主役に興味がある、というパターンが一番多いのではないでしょうか。
さて、ちゃんこーまいの場合。
ズバリ、脇役の顔ぶれです。
いぶし銀とか個性派なんてカテゴリーの人が出ているか、否か。
どうやら、異性の好みが世間一般と多少違うらしく…
イケメンの解釈にズレがあるようなのです。
キャラクターが愛らしい=素敵な人(もはや顔は関係ない)。
突き詰めていくと、劇団出身の俳優さんに弱いみたいなのです。
さらに脚本なんか書かれた日には、もうメロメロ。
大泉洋・宮藤官九郎・松尾スズキ・古田新太…(敬称略・五十音順)
うん、いいなぁ。
そして最近、ちゃんこーまいの辞書に新しく掲載されたのがこの方。
素晴らしきテクの世界
宮沢章夫
かつてはいとうせいこう・シティボーイズ・竹中直人(敬称略・五十音順←しつこいって?)らとユニットを組んで、珠玉のギャグを披露していた強者。
そこかしこに名ギャガーの片鱗をのぞかせています。
とにかく、目の付け所が面白い。
というより変わってる。
ありとあらゆるテクを収集すべく、様々な分野の本を読む宮沢氏。
ところが、途中でイヤになる。
しかもその件を延々続ける。
そもそもテクの定義がオカシイし。
役には立たないけど、楽しい。
目先を変えれば、あたしってスゴいテクニシャンなんじゃね?と思わせてくれる一冊です(どんな本だ)。
ところで…
散々劇団に触れてきましたが、正直なところ演劇がニガテです。
理由は疲れるから。
もう何度も観に行ってるんです。
臨場感や会場の空気感、役者さんとの連帯感。
それはそれはたまりません。
わかってるけど…
人見知り&小心者のちゃんこーまい。
イケメンに加えて、笑いや泣きのツボまでズレているため、みんなと違うタイミングで笑い、泣く。
リアクション間違えた!と、心臓が止まりそうです。
周りの様子が気になって全く集中できない。
悲しき性。
いつか個室の観覧席とか…できないですかね。