主訴は産後から座位で尾骨に刺すような痛みがあり、長時間座っていられない。
まだ産後間もないのかと思い、最後の出産がいつだったか聞いたら、なんと8年も前だそうだ。
以前にも、当院に電話をくれたことがあったそうだがその時は予約の時間が合わず、そのままズルズルと時が経ったらしい。
主訴の他にも、2年前から生理痛が酷くなり、一年前に強い腰痛と左足の親指の痛みで別の整骨院に通院したとのこと。
現在は腰痛も親指の痛みもないそうだが、姿勢検査してみると、一見良さそうに見えるが、肩の位置が正常よりも前に崩れ、巻き肩の状態になっていた。
機能の検査では両股関節の可動域、左肩関節の可動域、右上肢の筋力、両下肢の筋力、の機能低下が見られた。
ということは、腰痛は今はないが、このまま放置すればいずれ腰痛が再発するか、別の関節に痛みが出る可能性が高い。
はなまる接骨院では、症状の根本原因を治すので、尾骨が痛くても尾骨を治療することはない。
治療後は、構造(姿勢)も機能(関節可動域、筋力)もバッチリ改善した。
8年間も辛い思いをしている患者さんのために、最善を尽くします!
