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仕事柄スペインのゴミ事情について。スペインの主要都市ではゴミ箱がいたるところにあり、24時間いつでも捨てることが可能です。バルセロナの場合、大きな色別のゴミ箱、というよりコンテナに分別して入れることになってますが、
①生ゴミ
②紙類(新聞、雑誌、ダンボールはじめ、全ての紙類)
③プラスティック、缶、牛乳パック
④瓶、ガラス類

スペイン人はゴミの分別は苦手ですね~。実際はテキトーです。回収はコンテナごとドカッと。債務問題社会不安などから作業者のストライキがニュースにもなってましたね。広大な国土に埋立処分場の逼迫感がないことが日本との違いです。捨てやすいという意味ではこの上なくいい環境ですが。

良いところは、欧州全体にも言える容器包装の少なさです。これは比較すると排出量の多い日本人の過剰品質要求といってもいいでしょう。ちなみに、建設廃棄物は分別が義務付けられていること、粗大ゴミはゴミ箱に出すと欲しい人がどこからともなく現れ、サッと拾って持ってってくれます。不要な服はアフリカに送ったりも。