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結果を出し続けるために (ツキ、プレッシャー、ミスを味方にする法則)/日本実業出版社
¥1,260
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将棋界で勝ち続け「結果を出し続け」ている羽生氏の頭脳と考え方を凝縮した本です。



・勝負をしていくうえで考えている大切なこと ①恐れないこと②客観的な視点を持つこと③相手の立場を考えること

・ツキや運を呼び込むには「(それをしてみて自分にとって気持ちが軽くなるならば)ツイている人の真似をすること」あるいは、ついてない人の逆をする

・次の一手の決断プロセスは ①直感 ②読み ③大局観

・その方法論として ①全体図を把握理解する ②マイナス部分を捨てる ③形を見る ④一番のポイント急所を見る

・「八面玲瓏」周囲を見渡せると同時に透き通った静かな心持ちを持つ

・選択を狭める勇気を持ち選択を後悔しない

・データと野生の勘を組み合わせる

・知識を自分の頭で考えて智恵にする

・プレッシャーこそ自分の能力を発揮できるチャンス

・起こった感情は直接すぐ表に出さずに変換し状況に応じてプラスに切り替える

・ミスは必ず起きる。ミスを割り切って受け止めて、ダメージをこれ以上被らないリカバリーフォローをする

・反省はしても後悔はしない

・不利になってもギャンブルはしない

・保守的な選択は10年後に最もリスクが高い

・人は普通に続けられることしか続かない

・人は、自分が想像している以上に、たくさんの人に影響を与えています。自分が行動することで、くらでも周りを変えていくことができるのです

・世界は六次の隔たりでつながっている(六人をたどっていけば全世界の人とつながる)

・情報メタボを避け、アウトプットを意識的に増やす

・才能とは続けること

・周りと自分を裏切らない

・成功とは自分のやりたいこと、周囲の期待が一致すること


将棋人の心構えは万人の心構えの模範として通用するところが多そうです!