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久々に政治ネタに行ってみます(*^_^*)



最近、権力の裏がどうなっているのか、とても興味があります。


タイムリーな話題としては、民主党代表選挙の「菅VS小沢」ですが、


ここにきて、世論調査(菅の圧倒的支持)とインターネット調査(小沢優勢)との違いが何故起きているかとか、

鈴木宗男、最高裁上告棄却とか、

週刊誌の小沢と小沢ガールズとのスキャンダルとか


タイミングが良すぎますね~裏に何かあるような気がするのです。

これは小沢を首相にしないための何らかの圧力ではないかとね。



ヤッピイは、どちらかというと小沢派なんです(^_^;)

政策や好き嫌いというよりも、歴史的潮流を見たときにそう思うのです。

どちらかというと人間的には菅さんが好きなのですけどね。

もちろん、小沢氏を無批判に積極的に支持するわけではないのですけどね。


小沢革命政権で日本を救え/副島 隆彦
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この本を読んだわけだからだけではないのですが・・・

菅さんは、市川房江の支援者から議員になった市民運動出身者だし、その流れでクリーンなイメージがあるし、

「最小不幸社会」とは政治家としての最低限の資質だと思いますし、

厚生相時代に薬害エイズ問題で官僚の前例主義を押しのけて国として責任を認め謝罪した潔さで政治家としての名をあげたのは事実です。でもそれ以上の理念や理想はこの時点で頂点に達した感じで、その点鳩山前首相がはるかに上だと思います。


小沢さんは、田中角栄の政治家としての教えを守り、自民党黄金時代の(古い、とされている)考え方・手法を多く持っているし、トップより裏方で仕切ることに長けているし、裏切り者は許さないところがあるし、


でも、拙2010/06/10ブログ「小沢一郎は悪の権化か?」 の私論にあるように、

歴史的潮流では、小沢氏への評価はともかくとして平成の政治の機軸として常に政治思想の面で彼が引っ張ってきた圧倒的な存在であったわけであり、その潮流で歴史に名を残す人だと思うのです。(もちろん是非の評価があることを承知でね)


個人的には、国家や企業よりも個人を大事にする社会民主主義的な菅さんなのですが、

歴史的意義と潮流、そして次の4つの課題に対する実行力からしたら小沢さんになる気がするのです。


①政権交代可能な二大政党制(イギリスをモデルとした政治制度)

②官僚機構の刷新

③対米隷属体制の打破

④市場原理主義の修正


もちろん、民主党員でも自民党員でもありませんから、ましてやどちらかに肩入れするわけでもありません。

商売人が政商でもないのに政治をやってはいけませんから。

いずれが国難を背負うリーダーになるにしても、日本を救い、未来への道しるべを残してくれる政治家に権力を与え給わんm(_ _ )m