2014年の4月から6月にかけて、原因不明の腸間膜脂肪織炎という病名で約2ヶ月入院していました。
後に中皮腫の転移、再発とわかるのですが、このときはまだ原因不明で対症療法中心の治療でした。
抗生剤、栄養剤の点滴と絶食。
食べない生活は1日の中の区切りがなく、平坦。文字通り味気ない日々。
このとき自分の口から食べることの大切さを知りました。
もし、この先、もう自分で食べれなくなって回復しないとなったときは、そのときはもう終わりでいい。
そう思って、この退院後にリビングウィルをつくりました。
食べることの喜びは、生きる上でとても重要だと、このとき学んだはずなのに、感染予防を緩めて、不注意からコロナ感染、味覚障害を発症してしまいました(TT)
食べるものすべてがマズい。
だけでなく、常に口の中に苦みと少し酸味があって、とても不快。
なんとしても回復しないと、あとどれぐらいかわかりませんが、私に残された時間がすごくつまらないものになってしまう。
ネット検索してみると、亜鉛や当帰芍薬散(漢方)が効くことがあるとの情報を見つけました。
亜鉛のサプリは家にありました。
そして
ナリピタン
以前、耳鳴りがひどくなったときに買って飲んでいましたが、ぜんぜん改善されなくて読むのをヤメてしまったもの。
成分を見ると
当帰芍薬散でした。
たまたま手元にあったので飲んでいます。
亜鉛のカプセルは1日ひとつ。
ナリピタン錠剤は1回4錠を1日3回。
飲む薬の数がとんでもないことになっていますが、頑張って飲み続けます(^^)