半年ほど前までは、知人とのやり取りでPC版Skypeを日常的に利用していたが、現在はほとんど使わなくなった。
理由は以下の3点だ。
(1)コメントを書いても相手に通知が表示されなくなった(通知が目立たなくなった)
(2)自動起動されなくなった(起動しないと通知もされない)
(3)他の連絡手段に変更しても用が足りる
コメントの通知が目立たなくなったため、コメントしても相手が気づかず、こちらも相手のコメントに気づかない、ということが何度も起きた。
相手のオンライン状態もわからなくなり、通話するタイミングも掴めなくなった。
通知がないため依頼に気づかず、電話で催促がなければそのまま放置で大問題になる寸前だったことがあり、Skypeの利用を控えるようになった。
半年ほど前までは旧バージョンのSkypeを使えばコメント通知も自動起動も問題なかったのだが、旧バージョンはサポート対象外との警告ポップアップが頻繁に出たため、仕方なく最新版に更新したらこの始末である。
Windows8が出た当初のSkypeも全画面になってしまい使い物にならず、旧バージョンに戻して使っていたが、なぜ改悪をするのだろう?
利用者の意見をきちんと反映しているのだろうか?
それとも開発スタッフのPC環境や利用状況は私たちの場合と異なっており、問題の存在に気づいていないのだろうか?
尚、Skypeのフィードバックのアンケートで上記問題について書いたが、全く音沙汰はない。
ちなみに、Skypeの代わりに使う連絡手段は以下の通りである。
・音声通話:Amazon echoの通話機能
・文字メッセージのやりとり:PC版Line
やはりチャット画面でないと不便なことがあり、メールとLineは目的によって使い分けている。
余談だが、Windowsやスマホ関連で他に使いにくくなったものを挙げると、標準の日本語入力(IME)が不便になった。
変換の候補に選択したくないものがポップアップして、2文字目、3文字目を打ち込んでいくと、間違った変換候補が勝手に選択されてしまうことがあり、誤入力の訂正で逆に手間取ることが増えた。
東日本大震災の起きる直前に、大学入試の試験問題をQ&Aサイトに投稿して得られた回答を見てカンニングする、というaicezuki事件が話題になったが、事件に使われたのはフィーチャーフォンだからできたことだと思う。今の標準のスマホの文字入力だと、画面を見ずに入力するのは無理だろう。
その後、そんなくだらない事件よりも何万人の生命に関わる大災害が発生したため、aicezuki事件のことは全く話題に上らなくなってしまった。
aicezukiを逆読みすると、「行くぜCIA」でCIAに挑んでいるとか、何かの暗号だという深読み記事があって興味深かったのだが、もう興味を持つ人はほとんどいないだろうか。
暗号解説記事:
Wiki記事:
[2019.1.7追記]
Skypeの不便となったことをもう1つ思い出した。
マウスでやりとりの履歴を範囲コピーしようとすると、以前は複数のメッセージを選択できたのに、最新版では1件しか範囲選択できなくなった。
なぜ色々と不便な方へと改悪してしまうのか謎である。
利用者を減らしたいのだろうか?
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