〜心と体をうるおす秋の養生〜

🌿定期的な鍼灸とご自宅でのツボ刺激で、秋の乾燥知らずの体に。

鍼灸で気・血・水のバランスを整えながら、おうちでのセルフケアを続けることで、

秋特有の「乾燥」「便秘」「気持ちの沈み」をしっかり予防できます。


銀座・新橋の健美鍼灸院では、季節ごとの体調変化に合わせた鍼灸ケアをご提案しています。

やさしいツボ刺激と鍼灸で、心も体も秋らしく穏やかに整えていきましょう。


秋の澄んだ空気とともに、乾燥の季節がやってきました。

この時期は空気の乾きによって体の水分が奪われ、便秘や肌荒れ、のどの不調などが起こりやすくなります。

心までなんとなく沈みがちな方も少なくありません。


そんな秋こそ、「肺とうるおい」を整える養生が大切です。


🌰乾燥性の便秘にはツボ刺激が効果的

秋に増える「乾燥性の便秘」は、腸が乾いて便が硬くなるのが原因。

おへそ周りのツボ「天枢(てんすう)」と「大巨(だいこ)」をやさしく押すと、腸の動きを促しお通じがスムーズになります。


ツボの位置と押し方

天枢(てんすう):おへそから指3本分外側(左右)

大巨(だいこ):天枢から指3本分下

👉 指の腹で軽く押すか、「の」の字マッサージもおすすめ。


さらに、**「復溜(ふくりゅう)」**は体の水分バランスを整え、腸のうるおいをサポートします。


位置:内くるぶしとアキレス腱の間にある「太渓(たいけい)」から指3本分上

方法:親指の腹で押したり、指先でクルクルとマッサージ。


余分な熱を取り除く「合谷(ごうこく)」や「曲池(きょくち)」の刺激もおすすめです。


🍎食養生でうるおいをプラス

秋の果物「いちじく」は、肺をうるおし肌やのどの乾燥を防ぐ優れた食材。

食物繊維も豊富で便秘解消にも◎。そのまま食べても、ジャムやコンポートでも美味しく楽しめます。


詳しくは当院のHPをご覧ください!