冬は体力や気力を温存する「備えの季節」。寒さとともに万物が静まり返り、草木は地中にこもり、動物は冬眠するように、人も自然と省エネモードになります。この時期は無理をせず、春に向けてゆっくりと心身を整えましょう。


心身を温めるツボ


寒さや暗い天候が続くと、気分が沈んだり、不安を感じたりすることもあります。そんなときは次のツボを温めてみましょう。


1. 身柱(しんちゅう)


位置: 首を前に倒したときに飛び出る骨(大椎)から背骨を3つ下がったところ。

方法: ホットマット、湯たんぽ、カイロで温める。手が届きにくい場合は、誰かに背中をさすってもらうのも効果的。


2. 膻中(だんちゅう)


位置: 胸元の乳首を結ぶラインの中央。

方法: 仰向けになり、ツボに手を当てて温める。ホットマットを使うのもおすすめ。


プラスの養生:手のひら日光浴


手のひらを10分ほど太陽に向けるだけで、幸せホルモン「セロトニン」の分泌を促し、心がリフレッシュします。全身の日光浴が難しい方にもぴったりです。


冬は無理をせず、心身をいたわりながら春を待ちましょう。当院の鍼灸施術もぜひご活用ください。

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