「季節の不調」に効くツボ、秋の不調②をご紹介します(東京銀座・新橋の健美鍼灸院)



『肺の働きをサポートするツボ』


肺の不調による呼吸器やのどのトラブルを防ぐために、3つのツボを押すと効果的です。「列欠」は肺の流れを整え、「太淵」は咳を鎮める働きがあります。「魚際」はのどの痛みに効きます。簡単に押せるので、習慣にする良いでしょう。

「列欠」「太淵」「魚際」を押す


≪位置≫

列欠:手のひら側の手首のシワから、親指幅1本半分程度ひじ寄り。

太淵:手のひら側の手首のシワの上。親指側の端のくぼみで触れると脈打つところ。

魚際:親指の付け根のふくらんだ部分で、手のひらと甲の境目あたりの少し凹んだところ。

≪方法≫

反対の手の指の腹で押す。(太淵は少し軽めに)


『乾燥トラブルに効くツボ』


肌や粘膜(口、目、鼻)が乾燥する「ドライシンドローム」は、秋に特に起こりやすいです。水をたくさん飲むだけでは改善できず、体内で水分を保ち、うまく循環させる力が重要です。妊活にもプラス効果!この水分調整は「腎」の役割で、腎の働きを助けるためには、足の内くるぶし付近にある「太渓(たいけい)」「水泉(すいせん)」「照海(しょうかい)」3つのツボを押すのが効果的です。


≪位置≫

1、太渓(たいけい)

 内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみ

2、水泉(すいせん)

 太渓から親指幅1本分程度下がったところ。照海と同じ高さ

3、照海(しょうかい)

 内くるぶしのすぐ下の凹んだところ

≪方法≫

親指の腹で押す。親指以外の4本指で一帯をさするのも◎。肌が乾燥しているので、クリームをつけて行うと良い。


当院の鍼灸施術による改善されるのが勿論ですが、ご自分で【養生】されると更にプラス効果になります。

【プラスの養生】トロトロの白きくらげで肌ぶるぶる


うるおいの補給には、白い食べ物が有効です。その代表でもある白きくらげは、美肌をつくる食材として知られています。スープに入れたり、トロトロに煮込み、梨など旬のフルーツを添えるのもおすすめです。

詳しくは当院のHPをご覧下さい。