お久しぶりです。本日は、鍼灸と漢方へそ灸施術を通じて体質改善に成功し、無事に出産されたLさんのケースをご紹介します。
Lさんは40代で妊活をスタートし、当院での施術により卵の質や子宮内膜の血流が改善。結果的に、不妊治療専門病院にて、一回目の採卵・移植で妊娠を果たしました。
Lさんは初めての妊活が都内の専門クリニックで始まりましたが、その時、AMHが0.4という厳しい状況。3回の保険診療での採卵・移植を行ったものの、化学流産を経験しました。
41歳の時、当院で妊娠・出産されたお友達の紹介で当院を訪れ、卵の質向上を目指しました。
Lさんは、生理中や排卵期にお腹の重さと痛みを感じ、鎮痛剤が手放せない状態でした。婦人科では子宮腺筋症とチョコレート嚢腫が確認されており、生理の出血には塊も伴いました。お腹を温めることで少し痛みが軽減されていたのです。
中医学的に見ると、Lさんは「腎虚経寒お血」という典型的な症状を示していました。血流が悪化すると、卵巣や子宮への栄養が減少し、卵の質や子宮内膜の状態が悪化します。腎の働きは妊娠に深く関わっているため、腎を補うことが重要です。
当院での約半年の施術では、適切なツボに鍼灸を施し、当院特有の漢方へそ灸を行うことで腎を補い、血流を改善。再度行った採卵では、グレード1の卵が1個、グレード2の卵が2個採取され、2個の初期胚を凍結しました。そしてグレード1の卵が5日目の胚盤胞に成長しました。
生理翌周期に5日目の胚盤胞を移植し、移植前後には鍼灸と台湾式漢方へそ灸を週2回施術しました。判定日にはhCG値が123でした。
無事に妊娠が確認されました。流産予防と赤ちゃんの成長を促すため、妊娠5ヶ月まで鍼灸と漢方へそ灸の施術を続けました。
Lさんのよう鍼灸と台湾式漢方へそ灸の施術による体質改善で、卵の質の向上と子宮の栄養状態をよくする事で、成功事例が増えていおります。
詳しくは当院のHPをご覧下さい!
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