今日は、当院の鍼灸と漢方へそ灸の定期的な施術により、子宮内膜症と卵管水腫持ちの40代前半のSさんが不妊治療専門病院で8回目の移植で妊娠され、非常に難しいながら、出産に至った症例をご紹介致します!
Sさんは、30代より生理痛が酷い為、地元の産婦人科の先生観てもらうと子宮内膜症と診断されていました。37歳頃結婚されて、直ぐに不妊治療を始められました。

不妊治療専門病院の先生から子宮内膜症を軽減する為に、子供を3人ぐらい産んだ方がいいと勧められました。

Sさんは2017年迄に、不妊治療専門病院にて十数回採卵されていました。

トータルで8個の胚盤胞が得られました。

2015年の夏迄3回移植しましたが、一回も着床しませんでした。そこで大学病院で精密検査を受けた所、卵管水腫が見つかりました。

卵管水腫が体外受精の成績に悪影響を与える原因であり、子宮内腔への卵管水腫内容液の流入による受精卵の着床阻害、子宮内膜受容能(着床能)低下、受精卵への直接的影響が考えられると言われ、手術を勧められました。


そこで、同大学病院にて卵管と子宮の間の交通をクリッピングで遮断する手術を受けられました。


その後、続けて3回移植されましたが、やっぱり着床しませんでした。


2016年の春頃、お友達の紹介で、他の鍼灸院から当院に転院されました。


当時のSさんは、冷えとむくみと瘀血がありました。生理痛も酷く、子宮内膜症が更に進み、腸にも巻き付いていましたし、酷い便秘でした。


そこで、Sさんの体調に合わせて、冷えと瘀血を改善できるようなツボと卵管水腫の吸収を助けるツボに鍼灸と漢方へそ灸を週に1〜2回のペースで施術させて頂きました。


約半年後、子宮内膜症による生理痛が軽くなり、舌と脈から観ると冷えと血流が良くなって来ました。


2017年の秋頃、上記不妊治療専門病院で7回目の移植となられましたが、着床しませんでした。


その後引き続き鍼灸と漢方へそ灸の施術を続け、2018年始め頃40代前半になられ、最後の胚盤胞、8回目の移植となりました。


そしてこの残り最後の胚盤胞で、何と妊娠されました!

流産予防とつわりを軽減する為と赤ちゃんを順調に育つようにと鍼灸と漢方へそ灸を20週ぐらい迄施術させて頂きました。


困難を乗り越え、去年の年末に元気な女の子が生まれました!

無事にご出産、おめでとうございます!


この症例を通して、色々勉強させられました。特に子宮内膜症による卵管水腫の方の妊娠では、鍼灸と漢方へそ灸の施術は重要だと思いました。


当院の、この施術により冷え改善、血流の増加による子宮内膜症を軽減させる事と卵管水腫の吸収に対して補助出来たのではないかと思います。


詳しくは当院のHPをご覧ください!