もう久しぶりというかなんというか、このブログの存在すら忘れていました。

しかし、これも「ご縁」というのでしょうか。

めんどくさがりな私が、昔フォローさせていただいたのをそのままにしていたために、ある方の記事更新情報がメールで届きました。

 

この4月から私の職場が変わり、平日に時々休みがあるため、我が家の近況を書いておこうと思います。

 

「やんやん」

地元の公立高校(地元では一番の進学校)に1位で入学し、新入生代表挨拶。

順調に勉強を進め、1年生の実力テスト年間1位、2年生の実力テスト年間1位。

先生からは「東大!東大!」と言われていたのですが、親の私だけが心の中で全否定。

2年生の終わり頃、コロナ禍突入。

高校の先生が出してくれた課題をしようとせず「インターネットの塾に入りたい」と言いました。

私が断ると激怒。(実はその日のうちに、父が本人と話し合い、その塾への入会手続き完了)

激怒は収まらず、全くの無勉強状態に突入。

放置していたところ、3年生の頃には成績が急降下。

それでも、共通テストではそれなりの成績を取り、学校推薦で旧帝大に合格。

早めに合格が決まったということで、卒業式では答辞を読ませていただきました。

要約すると「勉強から逃げたかった」「みんなありがとう」

大学に入って一人暮らしを満喫。

でも、自分で選んだ学部の勉強が辛くて、大学の相談室でお世話になっている様子。

ラインは既読が付くのみ。電話は嫌がるからしない。

1ヶ月に1回くらいは、会って食事。(←これは嫌がらない)

一緒にいる時の本人は、高校生の頃と全く変わらない。

でも、進級・卒業できるかどうかは全く分からない不安定な状態。

 

「べべ」

ずっと背が低いことを気にしていたが、無事に私の背よりも高くなり、かわいい女子高生になりました。

「かわいい」と思うだけならよいが、朝起こす時にいつもだっこして起こすという「毒親」の私に反発する気力もすっかりなくなり、完全にあきらめているご様子…

友達に釣られて入ったよく分からない部活をやめ、今は親友と一緒に茶道部に入っています。

大して勉強はしません。

土日は友達と元気に遊びながら、通学だけは楽しくしております。

派手な宣伝をしている私立高校なので学費は高いですが、本人が「そこに行きたい」と言い張ったし、実際毎日喜んで通っているので、これでよいのでしょう。

唯一ピアノだけはボチボチ続けていて「ピアノを生かした仕事をしたい」「保育士になりたい」と言っていますが、どうなることやら…

 

「はは(母:私)」

仕事は順調。

問題は数多くありますが、それを改善していく過程を楽しめるようになってきました。

困っているのは休日。

子ども関係の用事がめっきり減り、自分で自分の世話をするたいへんさに驚愕しています。

何もしないでいると、夕方ドーーーーーンと落ち込みます。

かと言って、大してやりたいこともなく…

(プロサッカーの観戦は、ずっと続けています)

でも、試行錯誤しながら、子育て以外の自分の趣味を探していくしかないかなー。

 

「おとん」

平日は毎日ヨレヨレ。

休日は元気いっぱい遊んでいますが、長生きはできないでしょうね。

 

それでは、また~(@^^)/~~~

 

 

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母→父「明日、○○高校の進路講演会に行くから」

父「へえ。俺は無理。」

息子「来んなや~。マジで何で来るん?」

母「そりゃ、行くよ。普通に学校から案内来たし。」

息子「俺、最後の挨拶するんよ。マジで来んなや~。」

 

母、心の声(えー!!!60位の人が、進路講演会の最後の挨拶???いや、そりゃないよ)

 

とは言いつつ…

親が諦めても見捨てても、この学校の先生たちは、生徒を信じてくれるんだって思った。

親だから子どものことは、誰よりも分かっているなんて、幻想だ。

親がそんな風に思ったら、子どもたちが殻を突き破ることなんてできない。

相談することはあっても、最終的には先生たちをとことん信じて任せる。

これは、息子と娘が生まれる前から、私が決めていたこと。

二人の子どもを育てる過程で、嫌いになった先生は一人もいない。

これは、偶然じゃないと心から思える。

 

講師の先生のお話は、すばらしかった。

息子の挨拶は、フツーだった。

先生方、落ち込んでいる息子に、大役を任せてくださって、ありがとうございました。

 



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予定時刻より10分くらい早く母である私が教室に到着。

もう前の人は終わっていたらしく、「入ってください」と先生が言うから、息子はいなかったけど入室。

「お母さん、○○くん、1年生の時学年トップ、2年生でも学年トップ、なのに、休校明けに60位ですよ!60位!」

なんかもう、大阪弁で言ったら、「どないしてくれるねん!」的な感じで。

まあ、私も知らなかったわけじゃないから、別にビックリもせず、つい本音↓が出てしまいました。

「私も夫も○○大で~。まあ、ここで言ったら60位くらい、いやもっと下くらいだったんですよぉ~」

「今までが出来すぎだったんですよ(笑)」

(あれ?先生、笑っていない…ていうか、怒ってる?呆れてる?)

 

そこで、息子入室。

A先生「先生はな、休校の間、ずっと東大の過去問解いてたんだよ。これは、○○くん(息子)には、難しいかな?これなら、解けるかな?とかいろいろ考えて…」

B先生「コロナ明けの業者テスト。100点中、80点がこの学校の満点だったんだよ。20点分は、習っていないところだった。業者にはそのことを言ったんだけど、人手が足らないから、例年通りの問題で行かせてほしいって言われたんだ」

息子がインターネット塾に浮気して、お母さんとケンカして、仕返しに勉強をやめるとか、わけの分からないことをやっている間、高校の先生たちは生徒一人一人の顔を思い浮かべながら、自分にできる精一杯のことをしてくれてたんだよ。

 

テストの点数や順位なんて、長い人生の中では、本当に小さいことだ。忘れてもいい。

でも、コロナの時期に、自分たちがしてしまったこと、先生がしてくれたことは、一生覚えておいてほしい。

そして、次の世代にも語り継いでいってほしい。

親子共にしょぼんとしながらも、あったかい涙を浮かべて、退室したのでありました。

 



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学校が再開して、1ヶ月半が経とうとしています。

息子とは、相変わらず、あまり話していませんが、必要なことは、ラインで連絡してきたり、話しかけてきたりするようになりました。

6月の終わりには、息子が1年生の頃から慕っている、私より少し年上に見える女性の先生と、高校で話をしてきました。

その先生は、学年主任でありながら、いつも息子に期待し、細かく声をかけてくれる、「お母さんのお手本」のような先生です。

息子が私との騒動をその先生に泣きながら話したことは、息子から聞いていたので、先生も大体のことは知っていました。

私の話もゆっくり丁寧に聞いてくれて、「タッグを組んで、一緒に頑張りましょう」と言ってくれました。

保護者向け学年集会でその先生が話してくれた、ご自分の二人のお子さんの「大学受験の思い出話」もたいへん参考になりました。

現在、息子は、コロナ前よりも勉強を頑張っています。

高校の先生の期待がなくなったことは、少し寂しいようですが、身軽になって、勉強を楽しんでいるようにも見えます。

結局、私に断られた直後に夫に頼んで始めていた例の「インターネット塾」もやめました。

 

進学先は、どこでもいいかな。

元気で、人生を楽しんでくれたら、それでいい。

「雨降って地固まる」

そんな気持ちです。

 



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コロナ休校が始まって少し経った頃、珍しく息子が「お母さんに聞いてほしいことがある」と興奮した様子で言ってきました。

「インターネット塾(名前は伏せます)に、入りたい」

動画を見てくれ、と言います。

そこには、カリスマ先生らしき人が映っていました。

持論を、さもおもしろそうに話しています。

でも、私にはかなり引っかかるものがありました。

そして、息子に言いました。

「私は、この先生に「ありがとう」って言えない。この先生は、ちょいちょい現場の先生をバカにしたようなことを言っている。私は、結果はどうであれ、○○高校(息子の高校)の先生には、「ありがとう」って言える。でも、このシステムにお金は出せない」

息子は、当然怒りました。

「俺の人生に口をだすのか?」と。

私は、言いました。「お金を出すということは、お母さんの人生にもかかわってくる。悪いけど、その船には乗れない」と。

そして、それから息子とは、話さなくなりました。

 



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高校1年生・2年生と、東大には3年に一人、京大には毎年数人が合格する高校で、実力テスト年間順位が学年トップでした。

でも、私たち夫婦は、二人とも中堅国立大学卒ですし、

小さい頃から息子を見てきた感覚では、そこまでズバ抜けている感じはしていなかったので、正直危うさも感じていました。

そして、コロナ…

私の予感は、ズバリと当たりました。

学校がないことに混乱し、3ヶ月もの間、勉強が全く手に付かなかったようです。

そして、休校明け最初のテストで、50番台…

詳細は、次の記事に書きますが、全てを母親の私のせいにしました。

「一生、話をしない」とまで、言いきりました。

でも、何だろう。

私は、不安にもならず、混乱もしませんでした。

一応、私の父、息子の祖父にも相談しました。

「高3にもなって、お母さん、お母さんて言うよりいいだろう」と言いました。

その通りだと思いました。

 



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まあ、そうなるだろうな…とは、思っていたので、親としては、やっぱり…

くらいの感想しかありません。

娘は、このことを知らせる学年集会で、気配を察し、一番に泣いたそうです。

大きくなっても、やっぱり泣き虫です。

でも、そうやって、感情を表に出せることは、すごく大事なことだと思います。

(もちろん、他人に迷惑をかけない程度に…ですが)

この学年集会では、学年主任の先生も泣いていたらしいです。

アラフィフの男性の先生で、1年生の頃から娘の学年の学年主任です。

修学旅行の件では、近隣のどこの中学校よりも早く情報を収集し、中3のうちに行けるように、関係各所にずっと声をかけ続けてくれていました。

修学旅行で行く予定だったところには、いつか家族で行くつもりです。

娘には、この「修学旅行の中止」が悲しいだけの思い出にならず、

「先生が一緒に泣いてくれた」温かい思い出になると思います。

先生、ありがとうございました。

これからの半年と少し、引き続きよろしくお願い致します。

 



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ダブルで卒業・入学は、とてもとても忙しかったです。


職場は理解してくれて、4つの式に全て参加できたけど、途中から参加っていうのもありました。


べべは、吹奏楽部に入部することが決まり、これからは、朝練もあるので、私も早起きしなきゃです。


やんやんは、ずっと本人が行きたがっていた地域ナンバー2くらいの高校に合格しました。


東大、京大は数人だけど、難関大学に毎年数十人が合格する、結構難しいとされている高校なので、宿題や予習や復習など、付いていけるのか?って心配していたけど、結果は、なんと何百人中1位での合格。


普通は、何位で合格なんていうのは分からないけど、新入生代表の挨拶をすることになり、それに伴う先生方とのやりとりの中で、判明。


新入生代表の挨拶。本人は、相当嫌がっていたけど、


「緊張するのは一瞬だけど、大きな仕事を前にして逃げた後悔は、一生続くよ」


っていう、脅しにも似た私の一言で、仕方なく引き受けることに・・・


入学式当日。


入場して、挨拶をしたところまでは、想像していた通り。


でも、退場の時に、管弦楽・吹奏楽合同の豪華なバックミュージックに合わせて、我が子が先頭に立って退場していく姿は、一生忘れられない光景で、まさに圧巻という感じでした。


やんやん。


中学の間、ケチって、「大学生と一緒に英語を楽しもう」以外の塾に行かせてやらなくてゴメン。


でも、できるだけ答えを見ないようにしながら、公立中とはいえ、結構な量の宿題を真面目にこなした結果の1位だよ。


おめでとう。


これからも、10時には寝る準備をすることを目標にして、効率よく勉強していこう。


高校も塾なし決定だけど、学校の先生に質問すればいいんだから、別にいいよね。(母は、老後に向けて貯金をします)





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私の方は、4月から勤務先が変わり、バタバタとした1年でした。2年目は、もう少しうまくやりたいと思っています。


べべは、3月のピアノコンクールで、賞をもらい、7月の全国大会に出場できることになりました。


2年連続の快挙です。


やんやんは、私立の高校の特待生合格をいただきました。


私が高校生の頃は、そういうのはなかったのですが、PTA会費を負担するだけでいいみたいです。


ですが、本人は、公立高校への進学を希望していて、先日、受験が終了しました。


結果待ち中ですが、自己採点の結果を見ても、おそらく合格しているものと思われます。



あんなにかわいかったやんやんもべべも、思春期となり、あまり親を必要としなくなりました。


こっちは、まだまだ赤ちゃん扱いしたいのに、完全に拒否られております。


多分、これが正常な親子関係なのでしょうね。



4月から、やんやんは高校生、べべは中学生です。


手は離れても、弁当作りや習い事の送迎などで、忙しい日々は続きそうです。


気が向いたら、またブログを更新しますね。




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