まだ2月なのに

沈丁花が咲いていました。


ここは

東京の港区ビル群のど真ん中ですが、

遊歩道には春が訪れていました。


梅の花が満開に近いくらい

咲いていて、

もう春なんだな…


えっ?

今日は2月17日だよ!

と、我にかえる!


暖かすぎるよ!!


と、ここまで書いて

そのままにしておいたのは

先週のこと。



今日は2月24日


今週は寒い雨続き…

季節の変わり目、

三寒四温を繰り返し

春に近づく…春はまだか。



それをふまえて…

つづく


梅が満開!


ぶらぶら歩いていたら

あっという間に

目的地に到着しました。



お目当ては、

サントリーホール


時間があったので地下鉄の

ひと駅分歩いたら


思わぬ自然と可愛い春に

出会えました。


だから、知らない場所を

散歩するのは楽しい🚶‍♀️



地下鉄霞ヶ関駅で降りて、

溜池山王まで歩いていると

財務省、スポーツ庁、特許庁

総理大臣公邸裏と


日本の中心

ここにありという雰囲気。


私は、

歴史や政治に

興味があるので、


この辺りを散策すると

ワクワクします。



亡き父が、大学卒業後

永田町あたりで記者のような

仕事をしていたらしく、

(その後、実家に呼び戻され

この仕事は辞めたらしい。)


生前に父と食事をした

虎ノ門パストラルで、


そんな話を目を細めながら

懐かしそうに話していたので、


この辺りに来ると、


なんとな〜く

父に会えるような

気がします。


そんなことを

思いながら、


溜池山王まで行く途中

工部大学校!!阯発見。

この偶然の出会いに

興奮しました。



私が尊敬する歴史上の人物に


幕末から明治時代に活躍された

山尾庸三という方がいます。


山尾庸三


その昔

映画にもなりました


長州ファイブ

そのなかのひとりです。



Wikipediaより

山尾庸三は、頭が良く

藩の中でも才を認められ

江戸に赴くことに。

そして、

同郷の桂小五郎に師事。


若い頃は、

攘夷にのめり込む時期も

ありましたが、


時代の流れを

いち早く察知し

攘夷に意味はないと悟り、


イギリスに留学します。


同じく長州藩の

伊藤博文、井上馨らとともに

5人で渡英したので、


歴史的に長州五傑と呼ばれています。

長州ファイブ


渡英先でも、

熱心に工学を学び

ロンドンでは基礎知識、

グラスゴーでは造船技術を学び

技術を身につけ、


明治維新後に帰国。


その後工部省に入り

日本の工学発展に尽力。


工学の父

と呼ばれます。


グラスゴーでは

日本の将来のために

日々仕事に勉強に勤しむ姿が

留学先の人々にも

胸に刻まれていたそうです。


日本の将来のために

生きて技術を身につける。


私が、山尾庸三好きに

なったポイントです。



マスコミなどでは、

一般庶民に

ウケる傾向にある報道が

目立っているのですが、


私は、山尾庸三の様に

一生懸命に日本の将来の為


影で頑張っている人が

今でも沢山いると思います。


地味ながらも、

コツコツと日本の為に

日本の将来の為に

仕事をしている。


そんな人々が

集まっているであろう場所


ピリっと身が引き締まる

そんな感覚です。


工部大学校…山尾庸三のような

地味ながらもコツコツと仕事をする

国のために、国の将来のために

尽力する。

そんな山尾庸三に思いを馳せる場に

なりました。


もう、ここまでで

凄く長い文章になりましたが、

お付き合いくださる方

ありがとうございます。


まだ、続きます ははは💦


暫く歩いて

サントリーホールに到着。



私は、ここ10年ほど

プログレを聞くようになりましたが、

徐々に、徐々にじわじわと

クラッシック音楽が好きになり


コロナ禍を経て

クラッシックのコンサート通いを

始めました。


ELPのカール・パーマーが、


過去のインタビューで

クラッシック音楽を

聞く若者が少ないので


僕たちがクラッシックの楽しさを

伝えるんだ!


みたいなことを仰っていたので…


それに触発され

クラッシック音楽を聴いていたら

これが、ハマるハマる。




2月17日の公演は、

エリアフ・インバル


有名な指揮者の方で、

私も何度かインバルさん

来日コンサート行きました。


2018年来日された時、

チャイコフスキーの悲愴

かなり感動しまして、


インバルさん来日を楽しみに

日々頑張りました。


なんと!

2月16日はお誕生日だったそうで、

私が行ったのは2月17日。

一日前に

87歳になりました。


インバルと

都響

パンフレットもカッコいい!


ショスタコーヴィッチ

交響曲第9番


バーンスタイン

交響曲第3番


特に、バーンスタインの

交響曲第3番カディッシュは

かなり珍しくマニアックらしく

嬉しい限り。



座席も一階の18列目あたり

座ると、インバルが一直線上に

見えるという最高のポジション。



ショスタコーヴィッチで

既に感激。


バーンスタインでは、

合唱団も加わり

圧倒されました。



常日頃思うのですが、


私は音楽が好きなので


クラッシックも

ジャズも

ロックも


ジャンルで分けられているだけで

全て根底は同じだと思ってます。


この様な、本物の音楽を

ライブで聴くことができる。


極上の遊びかなと思っています。




極上の遊びをした後は、

お腹も空くので、

楽しみなのがお食事。


終演後

友人と待ち合わせして

ご飯を食べに行きました。


日頃、玄米、魚、梅干し

胡麻などなど

和食生活をしているので、


メリハリ



日頃、節約した分を

どーんと楽しむ日を作ります。


これが本当に楽しくて

1か月に一度、実行しています。


日頃頑張った自分へのご褒美!





今日のお店は、都内にある

ステーキレストラン。

一休.comでタイムセール中

少しお得になりました。


店内は、落ち着いたインテリアに

流れる音楽は、ショパン🎵


あーー

生きてて良かった!

と、思う瞬間です。


前菜が出てきて


これは、青森産ホタテ


ステーキのお店のコースなので

黒毛和牛の煮込みとポテト

ホロホロで、口の中でとろけて

美味しかったー!


メインが

山形牛の炭火焼き

塩か山葵をつけて食べます。


美味しい!


更に

ポルチーニ茸の
クリームパスタ


友人がオーダーしたのは 

神戸牛のボロネーゼ

パスタはお互いにシェアで

いただきました。


デザート


美味しゅうございました!!





サントリーホール

マチネ公演の時は、

広場に市場が出ていて、


その市場で

アネモネの花束購入。


クラッシックの公演前だから

迷ったけど、

どうしても欲しくなり購入。


ミモザも綺麗。


休日のマチネ(昼の公演)は、

夜に比べて、価格が安く設定されてます。


今回も、インバルの来日にしては

良い席を購入したけど、

そんなに驚く価格ではありませんでした。


お得なマチネ後に

一休.comタイムセールで食事。


次回は、読響マチネに行く予定。


私の好みの70年代ロックの

ロックスターの来日は、

なかなか難しいし、頻繁にはないので、


こうして、クラッシック音楽を

生演奏で楽しむこと。

これが、最近の私の楽しみになってます。

(もちろん、美味しいものもセットで)