いつも終わりが来るのが怖かった


終わりが来なければ終わらない

永遠に続くわけなんてないのに。


どんなことにしても終わってしまうと

この先がないように思えて怖かった。


終わると評価される。



あ〜それが怖かったのかもしれない。

完成すると上手か下手か何かしらの感想がつく。


自分に言い訳するために完成させたくないんだ。




そうすれば

まだできてないからって

言えば言い訳し続けられる。






片付けにしても家事にしても

私は完璧じゃないんだから

許してよねって。


言い訳が家のそこらに転がっている。




私は家事をちゃんとしてもしてなくても

誰かに何を言われない存在なんだって



家事をできる人だから必要とされてるんじゃなくて

私という人間だから

必要とされている。



どうしても、できるできないに

こだわってしまって

許されてるのに

許されていないと思いこんで


自分で自分を苦しめてしまっていた。



できない人のほうが構ってもらえて

私は中途半端だったからほかっとかれてた。


だから

できないほうが誰かの目にとまるんだと

思い込んだ。



もっともっと

目指していい。




家事をこなしてもいいんだよ。

ご飯も美味しく作っていいんだよ。







できないのがいいんじゃなくて

できるのがいいんじゃなくて

どっちでもいいんだ。