2012年が始まって、もうひと月が経とうとしています。早いですね。
今年最初の金曜日のクラスで、
宮廷21式呼吸法を学んでいくにあたり、生徒さんたちの目標をお聞きしました。
Uさん。
「21式を教わるようになって、胃経などの経絡がどこを通っているか、また、胃の位置も意識できるようになりました。
姿勢を良くすると、胃にもとても良いことを実感しています。
先生が細かく見て、アドバイスしてくださるのはありがたいです。
これからも厳しくお願いします!」
実際、Uさんは、この教室に通うようになられた当初より、今は、姿勢が良くなられましたし、また、スマートになられたのです。
体育の先生でダンスを指導している Kさん。
「21式を習うようになって、腰が痛くなくなりました。
正確な動きを自分のものにするためにも、
21式の動きの意味、同時に、呼吸をどのようにするのか、把握できるようになりたいと思います。」
21式を外の教室でも教えている Aさん。
「21式の動きももちろん大事にしながら、なおかつ、今年は改めて、気功の基本を勉強していきたいと考えています。」
皆さんの前向きな抱負をお聞きして、うれしかったですね。
うかがったこの目標を念頭に、私も今年、お一人お一人を丁寧に指導していきたいと思っています。
気功は、臓器と臓器の間の膜まで意識し、細胞一つ一つを感じながら、良い気が通って行くイメージが大切です。
そうすることによって、体のすみずみにまで良い気血が巡り、届くのです。
それが、体の免疫力を高め、健康をもたらします。
自分なりの目標をもって、勉強すれば、必ず上達します。
皆さん、今年もぜひ一緒にがんばりましょう!

