宮廷二十一式呼吸健康法の教室に通うSさん(40代、女性)。彼女は、去年の夏、子宮筋腫のご相談で養生院にいらっしゃいました。子宮筋腫は小さいものがいっぱいある他、大きなものもあるとのこと。手術はしたくないが、なんとか改善したい、とのご希望でした。初対面のSさんは、真夏にもかかわらずセーターにベスト、首には綿のマフラーを巻いてらして、極度の冷え症。話す声はとてもか細くて聞き取れないほどでした。その夏から、彼女は食養生や薫蒸法などを私から学び、それを日常生活の中で実践、同時に、二十一式の気功を通して気血の巡りを良くすることを始めました。
そのSさんが、先週の金曜日の夜、教室にいらして、笑顔で報告してくれました。
「先生、13~14㎝くらいあった大きな子宮筋腫が、卵の大きさまで小さくなったんですよ!」
おめでとうございます!!私も本当にうれしいです♪
そういえば、二十一式の教室でも、最初は、おとなしくさびしそうに見えたSさんでしたが、今は、自分から他の生徒さんにも積極的に話しかけられるようになり、とてもやる気が出てきたように感じます。子宮筋腫が小さくなったのはもちろん、全体に気力、体力も充実してきたSさんを見て、私も心から良かったと思います。
※前回、予告したブログ内容については、また改めて掲載いたします。