3月22日(月・祝)、牛込箪笥地域センター(新宿区)で「春の薬膳料理教室」を行いました。教室の生徒さんのお嬢さん(小学生!)も参加してくださり、皆さんと和気あいあい
お料理の時間を楽しみました。
今回は“早春に肝の気を養う”をテーマに、メニューは、ちまき(もち米、豚肉、あひるの卵)、酸辣湯、口直し(干し柿、ナツメ、アンズ)、生命茶。この他に予定していなかった花巻、大根の漬物、大根の皮と人参炒め、もち米のお粥も作りました。珍しいものもあって、皆さんにも好評でした(*^_^*)。
ちまきには、笹の葉ではなく、
蓮の葉(乾物)を用いました。蓮の葉は大きくて、この日は葉を1/2にして、ちまきを一つ包みました。蓮の葉(乾物)は、脾臓と胃の機能を良くし、中性脂肪、コレステロール、血圧を下げる効果があるんですよ。この蓮の葉は、2~3回ちまきで使った後でも、煎じてお茶やお粥にもできます。(ちなみに、
蓮は、根、実、茎、すべてに薬効があるので、捨てるところはありません!)ちまきの中の、もち米は気を強くし、豚肉やアヒルの卵は腎を強くして血を養います。
一年、春夏秋冬、季節それぞれに養生のポイントがあります。
今年は各季節に一回、薬膳料理教室を開きたいと思っていますので、ぜひお楽しみに
