蛇笏の俳句をいくつか | 屋根裏じせい録

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手のひらに書いたメモのようなものです。
2024年もよろしくお願い致します。

晴れ今日は冷え込みました。

10℃いかなかったですもんね、東京。


それから株価も存分に冷え込みました(T . T)。


あとは楽天モバイルの通信状況も悪く。



そして、

仕事も暇でした。



暇な時間に今日は、飯田蛇笏の俳句の世界にとっぷりと浸ることができました。

まぁ2時間ほどですが。




洟かんで耳鼻相通ず今朝の秋

まなことび腸ながれありほととぎす

なきがらのはしらをつかむ炬燵かな

冬の日のこの土太古の匂ひかな

たましひのたとへば秋のほたるかな




年齢とともに、長い物語が読めなくなってきており、五七五で完結する俳句の世界がとても心地よく感じる今日この頃です。




そしてこの、

たった一七文字の音の世界が、途方もない広がりを纏って、一瞬で全身を包み込んでくる感じですよ。たまらんなぁ。



てなわけで、会社に出社しても相変わらず脳内は別次元を漂っているわたくしでありました。