借りざるを得ないことに。
図版の載せ方が全編を通して、
ダイナミックで美しいのです。
またイチオシの点は、
説明文をはじめ、すべての図版名、仏像名に英語表記がついているところ!
こんなふうに↓。
見惚れますね。
かちがそばにいたので、
「どうよ」と見せたところ、
かち「!!!すごく大好きな推しのフィギュアを作りまくったって、感じだね!!!」
とのこと。
なるほど。
根っこは同じだな、と思いました。
私も、仏像を目の当たりにするときは、
神や仏ということよりも、
製作者の表現力、熱意や渾身さに心奪われます。
ただ彫るだけでも難しいのに、
怒りや嘆き、悟りや思惟、許しや静寂が凄まじく表現できるって、なんですかね。
命の吹き込み具合が尋常じゃない。
あっ!
何に於いても尋常な精神では、
素晴らしい作品は作れませんね。