米子駅から山陰本線に乗り、宍道で下車して木次線に乗り換える。30分ほどの待ち合わせの間にけん玉の練習をしたが、新しいけん玉なので上手くいかない。
雨の中、山を縫って二両編成の列車が走る。沿線に流れる川はないが廃線になった江津線の雰囲気。少ない乗客はほぼ全員が鉄。一眼レフ持参なのですぐに分かる。
途中、3段スイッチバックの駅に長く停車。西日本ジェイアールで最高地点を通過するらしく、喘ぎながらゆっくりと登る。眼下に今来た線路を見るのも楽しい。
3時間かけて終点の備後落合に到着。このエリアを通過する度に何回も下車したが、3台(芸備線2木次線1)の列車が待ち合わせしている光景はほのぼのとして大好きだ。