トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

午前中はパカッと晴れて、昼過ぎからは一気に下り坂。梅雨らしい。明日の天気が読めない…。やるしかないな( ̄^ ̄)

さて、昨日に引き続き蒲郡オレンジトライアスロンです。

エリートです。
エリートのレースの正式な名称は『NTT ASTCトライアスロン・アジアカップ』となります。オレンジトライアスロンなんて楽しそう名前では無いですね(`・ω・´)

エリートっていうのは、プロやプロに準ずる人たち(強豪大学の学生とか)が出場します。オーストラリアやマレーシアからも選手が来ていました。

今回の蒲郡、特に男子は豪華なメンバーが揃っていました。リオ五輪代表の田山寛豪の他に、細田雄一、山本良介とオリンピアンが3人。

さらに次世代を担う、古谷純平、椿浩平、谷口白羽(しるば)、前田凌輔。

ショートの日本最速が、ほぼ全員揃った感じです。

ちなみに前田凌輔くんは元チームメイトで、バイクの力は、僕のせんせいである柴田卓也直伝です。

スイム1.5キロ、バイク40キロ、ラン10キロの、合計51.5キロと短い距離で競われる、オリンピックディスタンスでは、スイムがとても大きな要素を占めます。



スイムを第1パックで上がれないと、勝負に絡むのはほぼ不可能。
今大会では1.5キロのスイムで20分かかったらアウトってところでした。
僕だとスイムの時点で7分近い差を着けられますね(-_-;)

バイクはドラフティングOK。
ドラフティングというのは、前の選手の後ろにピタッと着いて、風除けに使うこと。ドラフティングすると、同じ速度で走るためのパワーを2割ほど節約できます。感覚的にはめちゃくちゃ楽になります。
集団で先頭交代しながら走行することで、高い速度を維持して、後方の集団を引き離すことができます。


古谷純平と二人で逃げる前田凌輔。
二人ともコーナリングが上手いですね。

ランに入ってからは駆け引きと我慢比べ。
優勝した選手のランタイムは31分21秒。1キロ辺り3分2秒ペース。信じられないハイペースです( ̄□ ̄;)

それでもオリンピックで勝つためには、遅過ぎます。確かランを28分くらいで走る必要があります。僕は1キロすら着いていけません(≧Д≦)


写真は日本人最高の3位に入賞した、リオ五輪代表の田山寛豪。

残り2キロからペースを上げて、田山を引き離した1位は1時間49分台でオージー。2位もオージー。僕との差は30分以上になりますね(´・ω・`)
全体的にオージーは強いです。

凌輔くんにはぜひ、東京オリンピックに出場してほしい!
自分の知っている選手がオリンピックに出場するかもしれない、と思うだけでもワクワクするし、おれもやろう!という気持ちにさせてくれます。

僕自身はショートに対する興味は薄くなっていますが、ハイレベルな闘いは、やはり刺激を与えてくれます。

明日からまた練習をしっかりやっていきます。

ではでは。