「地下鉄漫才」で一世風靡した、春日三球・照代さんのおばさまに、春日チエミ師匠がいた。

春日あきら・チエミの夫婦漫才で、わが家出入りの芸人さんだった。

当時、わが家に宿泊してのお仕事も頻繁だったので、随分と可愛がっていただいた。

あきら師匠は、プラモデル製作が趣味で、いろいろ作っては、わたしにおいていってくれた。

ツーパターンの漫才の組み立てがあり、どちらも大うけであった。

とある上品な奥様方のお集りで、控えめな雰囲気のなか、汗びっしょりで熱演する師匠の、「苦闘」の舞台が印象的だった。

とてもきれいな漫才で、大好きなお二人であった。