金森倉庫は変化し続けること

 

建物は使命目的あり人が構築するものだが、

金森倉庫は元々‘営業倉庫(他人の荷物を預かる業種)’としてその使命を帯びてきた。

今も一部残っているが、ある時それを新たな使命へ‘変化’させ今日に至っています。

 

そりゃ、築110年以上になるから人の生活の変化に依るものですね。

変わる事で長らく生き続けてきたとも言えます。

 

変化することは必然でしょう。社会に求められていないものは

この先も残り続ける事は出来ない。

 

お店は、狭く深く、広く浅く

店舗づくりでは二つの方向性があると思う。

一つは専門店の様に種類品質情報を深く掘り下げ、

他店にはない専門商品群で展開する方法。

 

 

当施設でいうと代表的には蜂蜜専門店の杉養蜂園さんがあげられる。

九州熊本で養蜂、製造、販売を展開している企業さまです。

 

 

 

もう一つは広く浅くたくさんの商品を展開する総合店舗。

当施設では自社オリジナル商品「いさりびいかせんべい」を中心に

ロイズ、石屋製菓などお土産の総合展開の

キャビン、セーラーズマーケットさんが該当するだろう。

 

金森赤レンガ倉庫は複合商業施設だから、その両方が存在するのが魅力と思っている。

今回はそこに新たなテーマを考えてみた。

第三として掛け合わせるという考え方です。

 

第三は掛け算展開

今、金森赤レンガ倉庫は、自社社員が店頭に立ち、ポップアップストアという形態で

「へそ文・HESOBUN」を営業中です。

 

これがまた面白い商品ばかりなんです。

何がって、建物のように使命を持った商品に別な使命を掛けわせのプロデュースしている。

 

商品には長年浸透してきたそれぞれの目的に沿った用途があり、プロダクトプランニングによって世に発信されている。

ここに個性の掛け合わせが、新しい商品へ変化しているのを感じた。

俗にいうコラボレーション商品ですね。

 

 

 

例えばへそ文さんのコンセプトは次通りです。

 

なるへそ文具=へそ文-HESOBUN-

マジックインキ(寺西化学工業㈱)、フエキ糊(不易糊工業㈱)、Radar消しゴム(㈱シード)、などの有名文具メーカーとのコラボ商品開発による『文房具の新しい価値の創造・ロングセラーブランドの活性化』をはじめ、使う人が「なるへそ!」を体感できる【「なるへそ」のある文具のコトづくりproduct】をコンセプトとした「文房具×ヘソプロダクション」のモノづくり。

※ホームページ抜粋

 

 

 

 

油性マジックペンのようなふりかけ。

キャッチコピーがうまくて「どんなものにもよく掛ける」書けると掛けるうをカケテいる。笑

ご当地味シリーズがあって、関西のたこ焼き味って試してみたいな。

ご飯とたこ焼き。。。面白い

 

 

ロングセラー液状のり「アラビックヤマト」がパンケーキなどに最適な「使いやすい」「手を汚さない」「ムダなくムラなくぬれる」アラビックリな蜂蜜になっちゃいました!」とある。

名付けてアラビックリ!?ヤマト。笑

 

糊を使うとき手が汚れないアイディアを、トーストに塗るハチミツにしたわけですね。

 

 

ツバメノート。

僕は子供のころから気にしていなかったけど、いわゆる大学ノートといえばこれですかね。

この商品はビスケットです。ノートの形をした缶ケースに罫線付きのビスケットが入っている。遊び心が満載ですね。

 

 

面白い。サクラクレパスのクーピー鉛筆?とおもいきや、お箸です。

12色だから、箸立てに入れてバラバラな色を使うんだね。

箸って決まった柄でお揃いっていうのが常識でしたけど、

色違いで気分に合わせて使うと思えばきっと楽しいよね。

 

こうしてみていると、竜馬の薩長同盟?じゃないけど、掛けわせて新しい個性が生まれて、

使う人が楽しくなるような商品ばかり。

そうそうアソビ心がなければ生まれない商品ばかりです。

 

そうかー、掛け合わせるって可能性が広がるんじゃないかなって思ったのね。

 

金森赤レンガ倉庫の掛け算

こういった展開はショッピングモールとしても応用できないかなと思った。

総合店であれ専門店であれ、どんなお店があるかがとても重要です。

そこに第三のコンセプトとして、他とのコラボレーションができないだろうかな。

協力、連携と言っていい。

 

 

例えば、七飯町の大沼合同遊船さんとは普段から仲良くさせていただいているので、

アウトドア、体験コンテンツを双方が連携して楽しめる商品を提供するとか。

 

現代美術家のアートをビジネス活用することは出来ないかとか。

 

音楽や芸術の函館発信場所として赤レンガ倉庫の景観を使えないかとか。

 

市民の生活に新しい食や生活提案ができるお店と協同で何かできないかとか。

 

オーガニック市をプロパーでなく、新しい形で参入するなど、

これまでのテナントリーシングに変化とコラボを掛けて出来ないかと考えています。

 

「HAKODATE ベイタウン」へ

常々感じているのは、金森赤レンガ倉庫だけの発信ではだめだと思うの。

いづれブランドは「地域」として発展する事が重要だと思います。

 

ここは函館山の麓近く、街の西部地区と言いますが、

もう一方で「ベイエリア」といして湾岸地域に生活と商業が共生して

歴史文化もありとても魅力的な地域なんです。

僕らはそれが大切だから毎日清掃活動しているのね。

 

 

将来はベイエリアではなく「ベイタウン」として、更にブランドを磨いていきたいね。

そのためにはここの皆さんと共生して、協働して、より良き地域にしていきたいです。

 

お話が逸れてしまいましたが、へそ文さんの楽しい商品に触れて、

私これからのベクトルが見えてきた感じがしました。

 

長文恐縮です。今日も読んでいただいてありがとうございます。