こんにちはyanagi(Big Spoon)です。 (・∀・)
前回の記事では植木等のことについて書きました。
(植木等)
そして、植木等の演じていた、破天荒で肩に力が入っていない
人物の役にずいぶん衝撃を受けたということについても書きま
した。
植木等は元々ミュージシャンでした。その後、コメディアン
や俳優としても活躍していましたが、元々はそうだったので
す。
そういう点で言えば、ドリフのいかりや長介などとも同じで
すね。
(ありし日のチョーさん。)
こう書くとなんとなく推察されるかもしれませんが、破天荒
で肩に力が入っていないという役割と、本来の植木等とは全
く異なっていたようです。
むしろ素朴で、誠実で、実直な性格だったようです。
Σ(゚ロ゚;) エェ----!?
例えば、『ニッポン無責任時代』に始まるいわゆる『無責任』
シリーズがはじめられるに当たり、破天荒で肩に力が入って
いないという役割や『無責任』を前面に出していくことに対
して、彼は反発して、役から降りたい、と言ったそうです。
そんな事情を当初は知りませんでしたが、その事実を知るに
当たって、私はかな~り驚きました。
『映画で見た植木等は、役づくりを経てできあがった虚飾の
人物だっだんだ~(当たり前)』と、一面ではがっかりした
ことを覚えています。
その一方で、世渡りもうまくなく、愛想わらいもできなかっ
た当時の私はある事に気づいてしまいました。
それは、『虚飾だろうがなんだろうが、うまく世渡りしてい
くためには、役づくりしていけばイイじゃん~』ということ
です。
こういうことがちゃんとできる人には分からないでしょうが、
私には世渡りモードというものが存在していなかったので、
そういった役づくりをする、という観点がなかったのです。
よく言えば、いつでも真正面からぶつかる、とも言えたかも
しれません。しかし、フェイントをかけることもしらない世
間知らずだった、ということもできます。
いま振り返って、ユング派的なもの言いをすれば、ペルソナ
が全く発達していなかったということです。逆にいえば、ペ
ルソナなしに力わざだけでなんとかしのいできたのかもしれ
ませんね~。
ま~、それも限界がきたということだったのではないかと思
います。
意外に長くなっちゃったので続きま~す。。
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