こんにちはyanagi(Big Spoon)です。 (・∀・)
前回の記事では私が涙ダダもれ状態になってしまう曲をいく
つか挙げました。
でも、動画の内容はむしろ見ないほうがイイです。曲と動画
の内容がほとんど関係なかったり、ちょっとキモイ~っだっ
たりなので。特にKate BushのRocket's Tailは。
*:..。o○☆゚・:、。*:..。o○☆゚・:、。゚・:、。★゚・:、。゚・:、。☆*:..。o○☆゚・:、。*:..。
さて、前回の記事で取り上げた曲についてご存知でない方のた
めにちょっと補足を。
まず、Gipsy KingsのDjobi Djoba。これは確かけっこう昔にC
Mなどでも使われたように記憶しています。
このGipsy Kingsというグループは名前からも分かるように、
ジプシー(今はこの言葉が差別的とのことで、ロマと呼ばれ
ます)の音楽、より正確に言うとフラメンコ音楽を基礎とし
ています。
また、ロマの人々はインド西北部のラージャスタン地方から、
中央アジア、東ヨーロッパへと西進し、スペイン付近にまで
至った、とされています。
ちなみに、私はロシアのモスクワででロマの音楽と踊りも
見ましたが、スペインのフラメンコとずいぶん共通すると
ころもありつつ、やっぱり微妙に違うところもあって興味
深かったです。
また、ギリシアやマケドニアといったバルカン半島あたり
のロマの音楽や、ルーマニアといった東欧のロマの音楽と
も微妙に違います。
それはさておき、次はKate BushのJig of Lifeという曲と、
Rocket's Tailという曲です。
このKate Bushというイギリスの女性シンガーは、昔からけ
っこうイタイ人として有名で、アルバム作成中に精神○院
に入院していたなんてウワサもちらほらするような人です
(苦笑)。
彼女のイタサの片鱗は、彼女のPV(プロモーションビデ
オ)に映し出される彼女の眼を見ればなんとな~くわかっ
ちゃうと思います。ある種、女性芸人の鳥居みゆきに通じ
るものが・・・
コワいもの見たさが強い方もいるでしょうから、一応リンク
先を書いておきます。
でも、自分で精神的に不安定だと思う方は見るのはやめてお
いたほうが無難かもです。彼女の音楽や動画はちょっと毒気
が強いのです。
以前私が離人感が強かった頃にこの人の音楽やPVを見たり
聞いたりすると、ずいぶん揺さぶられましたから。
あと、ここにリンクしたのは、PV(昔はMTVと言われて
いた)の揺籃期やその前に作られたものなので、今的に見る
と『何じゃこりゃ?』感が満載です。
ちなみに、動画の中で彼女が変な動きの踊りを多用するのは、
彼女がモダンダンスやパントマイムができる人だからです。
念のため。
(Wuthering Heights)
(Sat in Your Lap)
(The Dreaming)
ま~そんなことははさておき、Kate Bushの2つの曲につい
てですね~。
まず「Jig of Life」はアイリッシュというかケルト的なア
レンジがされた曲です。
曲中で印象的なメロディー・ラインを奏でるのに使われてい
るのは、イリアン・パイプスやアイリッシュ・ブズーキとい
ったアイリッシュあるいはケルト的な音楽でしか(ほぼ)使
われない楽器です。
ちなみに、これらの楽器の音はハーディ・ガーディかフィド
ルの音かと私は思ってましたが、実際は違ってました。
次に、Rocket's Tailという曲ですが、これはバックコーラス
に、ブルガリアン・ボイスが用いられています。
ブルガリアン・ボイスとは、ブルガリア地方に古くからある
女声コーラスのことです。
『主旋律と並行する副旋律と音程が動かない通奏音(バグパイ
プのドローンのようなパート)で構成されたものが多く、(2,
7,9度の)不協和音を故意に発生させることで独特なハーモニ
ーを生み出します。主旋律・副旋律・通奏音をそれぞれ担当
する最低でも3人がいないと成立しません。(中略)地声に
近い倍音を多く含んだ声でビブラートの代わりに日本の民謡
のような「こぶし」が多用されます。』
(以上「音楽方丈記」さんからの引用です。)
長くなったので続きます。。
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