12月です。やはり、師走。なんやかやで、なかなかあわただしいですね。
昨日は雪が降り、寒さも本格的になってまいりました。
さて、タイトルですが、何の話かというと、フィギュアに使われている素材の話なんです。
PVC(polyvinyl chlorideの略)と呼ばれるポリ塩化ビニールは、熱で柔らかくなる樹脂です。
夏場など気温が高い時には、重みで曲がったり反ったりするのですが、冬場は、硬くなります。
硬くなると厄介なのが、部品のはめ込みや取り外し。
最近のフィギュアはプレイバリューが高く、パーツの付け替えで、ポーズ変更などが可能なものも多くあります。
寒さで、硬くなって、はまりにくくなっているフィギュアを強引に扱うと、ピンなどが折れてしまいかねません。
ドライヤーやお湯で温めてはめ込みましょう。(°∀°)b
斜め前、設定画と同じアングル
さて、画像は、カトキハジメプロデュースの「ジオノグラフィ」というレーベルの完成品フィギュアです。(厳密に言うとガンプラではないです・・・)
機体名は「ゾゴック」メジャーなモビルスーツ「ズゴック」の外装やパーツを付け替えて再現したものです。商品もズゴックとして売られていました。
ところで、なぜ、今、コレを紹介しているかというと、知人のブログがきっかけです。
なんでも、機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)の第4話「重力の井戸の底で」を観て来たとのこと。そこにゾゴックが登場しているそうで、ブログ記事に画像が貼ってありました。
ソレを見て引っ張り出してきたというわけなんです。
バラして箱に入れていたので、組み立てようとしたら硬かった・・・
息白く、フィギュアも硬くなりにけり・・・。
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