「JR九州 福岡県内一筆書きの旅」にチャレンジ。
原田→天拝山の210円区間を、無駄に大回りする遊び。

原田で切符を買って、大回りスタート。
原田駅には沿革のパネルなどもあり、じっくり見ても面白そう。



出発は原田駅0番乗り場。
このホームだけレトロな木造&旧型車両。
天井に扇風機がついていた。
料金はレールバス方式で、この大回りで乗った鹿児島本線以外の車両は全てそうだった。
11:00発。



まずは桂川駅に11:29着。
ありがたいことに、駅の売店(Yショップ)にホームからも出入りできるようになっている。
元酒屋さん?と思うような品揃え。
豆大福を買って、待ち時間でゆったり食べた。
11:55発。


次は新飯塚に12:06着。
12:49発の電車で、田川後藤寺駅に向かう。
ここはその道中。名前が気になる採銅所駅。

田川後藤寺駅に13:10着。
乗り換え1分で小倉行きに乗り、14:10に西小倉で下車。
西小倉駅には、構内にベーカリーが入っていた。

ここからは、本数も多い鹿児島本線に乗って、天拝山駅まで行けばクリア。

途中下車した折尾駅。
ホームの昭和感が好きだったのに、すっかりリニューアルされて綺麗になってしまった。

折尾駅名物、駅弁売りの小南さん。
おつりの300円を「はい300万円ね〜」って返してくれる、昔懐かしの会話が楽しめる。

かしわめし(小)、700円。
鶏の旨味がご飯に染み込んで、食欲なくてもペロっといけた。
2個目買おうかなと思うくらい。

鹿児島本線を南下する途中、名前が気になった東郷駅。
住宅街の駅みたいだった。

そしてゴールの天拝山駅。(原田駅まで乗らないように注意!)
折尾でホームに降りたので、到着は16時半くらいになった。

この大回り、一度でも改札を出てしまうと成り立たないが、普通に乗れば3500円くらいかかる旅路が210円で味わえる。
このチャレンジをしなかったら見ることのなかった駅、通ることのなかった路線をたっぷり味わえて、ワタシ的には満足の旅だった。