本当に少しだけでも姿勢などに気をつけるだけで症状は軽くなってきます。
良い姿勢は症状だけでなく、長く健康でいられるための基本でもあります。
良い姿勢を長く続ける。それはそれで結構難しい。
だからほんとにほんの少し気をつけるだけで良いのです。
そんな毎日の気づきになって少しでも多くの方が健康に過ごせるようにと思って書いています。
もし、忘れてもまたこちらを覗いて頂いてまた少し気をつけて・・・・を繰り返してくださいね。
股関節を書いて
次は膝のことを書こうと思っていましたが、ここで大切なことを思いついたので追加で書こうと思います。
膝の痛みを訴える方もめちゃくちゃ多く、ある程度年齢いった方ならだいたいの人。
若くても膝に違和感や一瞬の痛みを感じたことがある人は多いと思います。
CMでもよくやってるように膝痛に不安を感じている方も多いので、少し違和感があったり痛くなったりしたら大丈夫か?と不安になるのだと思われます。
膝関節は下の図でいうところの上の骨と下の骨の隙間のこと。
当然のことながらこの隙間がいきなりなくなって、変形性膝関節症になることはないです。
でも最初の痛みや違和感もほっておくと、徐々にこの関節の隙間が小さくなっていって関節の問題が・・・とうことになりかねない。
では、最初の問題はなにか?というと
筋肉の付着部なんです。
下の図はふとももを前から見た筋肉の図
大腿四頭筋という筋肉ですね。
赤い◯で囲んでいる部分が骨とつながっている部分です。
筋肉が疲労したりすると伸びにくくなり筋肉は短縮します。
筋肉が短縮して短くなっていくと、筋肉と骨の接合部が引っ張られて
膝周りが痛く感じてしまいます。
これが最初の膝周りの痛みの原因の一つ。
この状態が続くと膝関節は上側に引っ張られ続けて
徐々に膝の関節の隙間が小さくなってきます。
あとは時間の問題というわけです。
最初の痛みは関節そのものの痛みは小さいので
まずは太ももの筋肉をしっかりとマッサージ、そしてストレッチ。
鍛え過ぎてもだめですよ。
関節までいくまでにきちんとケアしていくことが膝関節を大切に使うコツになります。