物質と言うのはエネルギーを加えると、熱振動によってその形態を変えていく。
要するに物質はエネルギー(温度)を与えれば与えるほど、原子の運動の自由度が増し、固体、液体、気体へと形態を変えていくものなのだ。
一般的に水は0℃で液体の状態を保ことが出来なくなり固体(氷)に変化し、100℃を超えると今度は液体の状態を保ことが出来なくなり気体(水蒸気)へと変化していく。
逆にエネルギーを奪って行けば行く程(温度を下げていく)原子の自由度は小さくなり、その運動が止まる状態まで行き着くと、物質の電気抵抗が0(ゼロ)となり、永遠に電気が流れ続ける超電導現象が起こる。
ひと昔前まではリニア等の研究で常温超電導物質の研究が盛んだったけど。
その話はおいといて(笑
さてそれでは、物質が気体になってからも更にエネルギーを加え続けたらどうなるか?
気体から更にエネルギーを加え続けると、今度は原子の周りを回っている電子が原子の束縛から解放され自由に動き回る事になる。
これを、物質の電離した第四の形態と言い、
プラズマ
と呼ばれるものである。
これがオイラが持っているプラズマの認識である。
何れにしろその存在には高温だとか、高電磁場だとか、高電圧だとかのかなり危険なイメージが付き纏うのだが、同時に昔、少女漫画で見たひとコマで抱腹絶倒した記憶も甦り、思わずまた声を上げて笑い出しそうになるのだ…。
と、ここまで意外と真面目な話をしてきたのだが、なぜこんな話を書き出したかと言うと…
これは一体どういった物質の形態なのだろうか?
また思い出し笑いしてしまいそうになったが…
しかし、今度は腸内で沸騰しそうな物質の登場により、非常に危機感を覚えてしまうんだが(笑
とんでも無いネーミングに
今度は臍で茶沸かす位じゃ済まなそうだ…
キケンスギル