フィル・マンザネラと言えばロキシー・ミュージックのギタリスト。
とは言えロキシーは余り好きじゃなく…何たることかオイラは全く聴いた事がありません(笑

■Mainstream:Quiet Sun(1975)
と言う事で、フィル・マンザネラがロキシー参加以前に組んでいたバンドで、永らく幻のバンドと言われていたQuiet Sun。
ロキシー活動休止期にマンザネラが再度当時のメンバーを呼び集め、当時の楽曲のまま録音し全く日の目を浴びなかった楽曲を、ロキシーの威を借りて(…オイオイ)一気に日の目を浴びる事となったアルバムです。
今やプログレ、ジャズ・ロックを語る上では避けて通れないと言われる程のアルバムになっております。
当初マンザネラはソフト・マシーンの影響を多大に受けていたと言う事で、そのサウンドはカンタベリーテイストチョイ乗りで…
オイラ的にはソフト・マシーンよりも、バイオリンは入っていないけどマハヴィッシュヌ・オーケストラに近いように聴こえるのですが…。
にしても初っ端から抒情的なピアノのイントロは、もろカンタベリーテイスト。しかし、仄暗さが漂う中にも、アバンギャルドなエネルギーが溢れてます。
聴いていると音世界に溺れそうになるのは…やはりカンタベリーサウンドの成せる業か?(笑
と言う事でふと思い出した一枚
土日も休まずアタマが朦朧としてた
会社からのかヘリみち
でっかい月にずっと見守られてた…
Quiet Moon
あああああああああ……
今度は
村の鍛冶屋が流れてきた
しばしもやまずに つちうつひぃびぃきぃ~
とぉびぃちるひのはなはぁ~しるゆだま~
ふゐごのかぜさえいきをもつがずぅ~
しごとにせいだす……………
替え歌にする気力もねぇ~
