からかわれだした頃、私は体調を良く崩すようになりました。
もう、体も心も壊れかけでした。
ある日、私は高熱を出しました。
その時は、本当に体の具合が悪く、
血液検査をする度に数値が上がっていく(何かは覚えてない)、そんな状態でした。
そして、学校を休みます。
…なんて、幸せな時間かと感動しました。
ですが、それが最後の1線だったのでしょう。
元気になって登校した私にかけられた言葉は
【ズル休み】
でした。
そして、誰も口をきいてくれなくなりました。
私は余計に苦しくなり…。
水銀体温計をこすり、いい具合に「発熱」をするようになりました。
そしてまた、【ズル休み】と言われる。
悪循環。
ある日、私は授業中に教師に廊下に連れ出されました。
そして、そのまま保健室へ…。
「あなたの周りの人が、臭いというの!」
「ちゃんとパンツ履き替えてる?!」
「履き替えてます」
と言ったものの…。
パンツは汚れていました。
ネグレクトが始まっていました。