「民藝 MINGEI 美は暮らしのなかにある」を鑑賞した話■富山県美術館、富山市民俗民芸村 | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

イミズスタン・アンバサダー

カレー探偵、やみちゃん です。

 

 

 

或る日の富山県美術館 

 

 

 

 

或る日のミュージアム活動は、富山県美術館。
 

 

「民藝 MINGEI
美は暮らしのなかにある」

 

 

 

 

会期もそろそろ終盤にようやく行けました。
 

 

 

柳宗悦によって提唱された民藝運動(民芸運動、みんげいうんどう)とは、手仕事によって生み出された日常づかいの雑器に美を見出そうとする運動。

 

 

 


展示室内には古くから民衆の暮らしに使用されていた生活用具である、 陶芸品、染織品、木漆器、金工品、民画、編組品など、用の美といわれる丁寧な手仕事によって作られた民衆的工芸品が展示されていました。

 

 

 

 

柳宗悦の生涯のあゆみと民藝運動のこれまでも学べました。

 

 

 

或る日の富山市民俗民芸村 

 

 

 

 

富山県美術館の「民藝 MINGEI  美は暮らしのなかにある」を鑑賞し、改めて民藝(民芸)、用の美に触れたいと感じ、ならば呉羽山のふもとにある富山市民俗民芸村へ行こうと。

 

 


実はこれまで五百羅漢と売薬資料館と篁牛人記念美術館には訪れたことがあったけれども、それ以外の施設はじっくり見たことがなかったのでした。

 

 

 


小雨がしとしと肩を濡らす中、わりと地味な同施設に訪れる人はほとんどいなかったけれども、それがかえって私には心地よくも感じられました。
 

 

 

 

旧 山田村や奥飛騨あたりから移設された古民家に古い民具や箪笥、農具、暮らしの資料などが展示されています。

 

 

 


 

特に箪笥(船箪笥や水屋箪笥)の美しさ、誠実な仕事ぶりが心に染み入りました。
 

 

 

 

20代の頃は、こういうものに全く興味がなかったけれど、人生経験を重ねることで、ものの見方や感じ方が変わるものですね。

 

 

 

 

そう考えると、大人(おじさん)になるのも悪くはないなと思ったのでした

 
 
 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

***

 

 

 

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