第1部 ホーチミン (Part.1)
#11 ベンタイン市場
正面入口
ホーチミン市には大小さまざまなマーケット・バザール・市場があります。
(てか、ちょっとしたスペースがあれば、市民はすぐに品物を並べて露店を出し、朝市のような空間にしてしまう状態で、、私の宿舎の玄関前も朝になると朝市に変わっていました。にゃはは)
ベンタイン市場はそれら露店とは異なり、巨大なモールに衣類、食品、民芸品、日用品、土産、フードコートなどが集合している場所で、観光客で賑わっています。
どこになんの店があるかの図。
広いです。
フードコートでは市民が丸椅子で簡単な食事をしていました。
南国なので、フルーツ類は絶品です。
ジュース店が集まっている一角。
アボカドスムージー 35k(210円)
たくさんの中から、アボカドを選択。
甘さ控えめ。
・・濃厚すぎて、吸っても吸っても口腔内に上がってこねえ。ぶわ。
あと、カロリー爆弾だと思う。ぶわ。
ベンタイン市場では観光客向けの価格設定になっており、価格表示のある飲食系は良いとして、それ以外の物販品は値切り交渉などが不可欠と思われ。
とりあえずまだ土産物などを買う段階でもないのでいったん退出しました。
#12 ホーチミン人民委員会庁舎
バイクがめちゃ多くてなかなか道路を渡れない(※強引に渡るしかない)のはあれだけど、基本的には近代的な高層ビル群も並び、ゴミも落ちていない清潔な街です。
ホー・チ・ミン像の前で、記念写真パシャリ。
なお、背景にある美しいコロニアル建築のホーチミン市庁舎ですが、内部には入れません。
意外にでかい、ホーおじさん。
#13 クアン94
そろそろランチタイムだね、ということで、蟹を食べたい!
ぼくに蟹を食べさせろ!
市内でも人気の蟹専門店へ。
でも、じつはこの蟹のお店、隣り同士にライバル店が並んでいて、、「THUY 94」と、
「QUAN 94」というそっくりな2店が人気を二分しているんです。ぶわ。
口コミもちょうど同じぐらいで、コメントも、
「どっちも美味しい」
「ほとんど同じ」
とのこと。
・・そんなこと言われても。。
両方で食べ比べるほどの時間はないし、胃の容量もないし、枠もない(ほかにも調査したい店が多い)私は、どちらかに絞る必要がありました。
どうやら調べたら、もともとは1つの店「Q
UAN 94」だったのが、創業者が引退した後、2代目が受け継いだ後に、引退した創業者が別人にも権利を与えてその人が「THUY 94」を始めたみたい。
本家は「QUAN 94」で、でも後発の「THUY 94」は某タイヤ会社のグルメ本に載ったこともあって人気化しているということでした。
そんなわけで、私はタイヤ会社の本はあてにしてない(※)ので、ここはやはり本家へ。
(※富山県のカレー店は載っていても、そこにイミズスタンのカレー店が含まれていない時点で私が求めるものとは異なるため)
メニューは全部蟹だー!
素晴らしい!
店の息子さんかな?
家族経営です。
定番料理は、ソフトシェルクラブの天ぷら。
だけど、私は何度か食べたことがあるし、味の想像もつくので違うものを選ぶことにしました。
ちなみに、ここで扱う蟹は、いわゆるマングローブクラブ(ノコギリガザミ)です。
オーダーを待つ私。
おしぼりは、使ったら料金が請求されるシステム。
お約束のハーブと野菜類、薬味、タレが並びます。
お好みで包んで食べたり、味変します。
探偵の食卓
蟹スープ 90k(540円)
うんまっ!!
とろみある薄味の卵スープに、蟹肉がいっぱい。
蟹春雨(ミエン サオ クア) 230k(1380円)
ゴゴゴゴゴ・・・
店の代表料理、蟹春雨きたーー!!
なんて贅沢な!
蟹肉が、これでもか、これでもか状態。
ニョクマムベースのタレとライムで味変もよき。
これ、一人だとこれだけで腹パンだけど、もっといろんな種類の料理を並べて食べてみたかったですね。
まあ、次はライバル店の「THUY 94」に行くと思うけれど。
#14 メコンデルタの街・カントーへ向かう
ホーチミン市もまだ調査が足りない状況だったけれど、それは旅の後半にまた調査することにして、一旦はホーチミン市を離れ、南部のメコンデルタへと向かうことにしました。
郊外にある南部行きのバスターミナルへ。
カントー市行きの高速バスです。
3.8時間ほど乗車します。
足をぐいーんと伸ばせるので、楽ちん!
もちろん裸足。
てか、ベトナム人は裸足でサンダル率が高いので私の足元は自然体なのでした。にゃはは。
途中に1回、SAでトイレ休憩があります。
カントーのバスターミナルに到着!
宿舎にチェックインして、さあ、街に繰り出そう!
今回の移動ルートです。
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
※2023年の「南部」編の目次はこちら
↓↓↓
※2019年の「北部・中部」編はこちら
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