カレー探偵、やみちゃん です。
マレーシア遠征 2022 晩秋
第5章 ペナン島 編
#34 レッドガーデン
レッドガーデン・フードパラダイス
バトゥ・フェリンギ・ビーチからジョージタウンに戻り、良い感じに日も暮れかけた頃、向かったのはペナン最大級にしてもっとも有名なフードコート「レッドガーデン」。
ガイドブックなどには必ず紹介され、「迷ったらとりあえずここに行けば何でも食べられる」と書いてあります。
観光バスを含め、83台以上が軽く駐車できる広大な駐車場を完備。
中華系の資本なので、漢字表記が目立ち、アルコールもOKなのが特徴。
店内、めちゃくちゃ広いです!
お店(ホーカー)も100軒はくだらない!!
客はまず座席を確保してドリンクをオーダーしてから、各ホーカーを巡回して料理を注文し、座席に戻ります。
自分の座席番号を伝えておけば、料理が出来上がり次第、各ホーカーのスタッフが席まで運んでくれます。
あと+2なら「逆やみ」だったのに!!
とりあえずタイガービールでぶったるんだ夜。
大びん、18RM(550円)。
・・なんとも圧倒的!!
こんな風に非常に多くのホーカーがあり、たしかに中華系(およびニョニャ料理)であれば、ここに来たら何でも食べられる感じ!!
その一方で、”純粋なマレー料理”は、こういった中華系フードコートには皆無です。
客層も中華系市民(プラナカン)と海外からの旅行客がほとんどでした。
まあ、ムスリムはここには来ませんちゃね。
※(マレー人の国である)インドネシアとは異なり、マレーシアには福建系移民が多く、特にペナンには多い。
チャークイティオ(炒粿條)チキン卵 8RM(245円)
まずはマレーシアの国民食の1つ、チャー・クイ・ティオ。
直訳すると、”米麺 炒め”。
フォーみたいな平麺です。
海老っぷり!!
これ、豚のラードと醤油で海老や卵を炒めて米麺とクタクタ・もっちもちに絡めてあるジャンクな料理なので、味は美味しいに決まってるやつやー。
※背徳感あります。
バクテー(肉骨茶) 15RM(459円)
これも超・有名な料理ですね!
例によって八角ぎんぎん、富山ブラックラーメンみたいなガン黒なのがマレーシアンスタイル。
(通称、「黒バク」)
※一方、シンガポールスタイルは透明な塩味スープなので「白バク」と呼びます。
見た目の色の濃さほどはしょっぱくないです。
具材が豊富!
骨付き豚肉、エノキ、湯葉、しいたけ、厚揚げなど。
ニンニク&チリな”謎薬味”を加えると、ぐいーーん!となり、さらに美味くなりました!!
全身から汗が。
発汗作用ありまくりの薬膳ですちゃ!!
私が退店する頃(21:00)には、さらに混んできて広い店内がほぼ満席!!
ちなみに、ネットでは84番ブース「フライドオイスター」のホーカーが人気のようでしたが、店の番号がいろいろ惜しいので私は利用せず。ぶわ。
ここは複数人でわいわい楽しむのが良いです!
■レッドガーデン
星4.0
#35 ブルーマンション
「レッドガーデン」のすぐ裏側に、冗談みたいな感じですが、「ブルーマンション」という有名なスポットがあります。
まさに赤と青のプラナカン・ナイト。
すごく美しいんですよね、これがまた。。
ここは、かつてペナンで財を成したプラナカンの豪邸跡なんです。
邸内ツアーは朝9時から。
夜9時だったので、当然もう閉まっていました。ぶわ。
残念ですが、外観写真のみ撮って宿舎へ戻りました。
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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■カレー遠征2022晩秋・マレーシア 編(KL、マラッカ、ペナン)■もくじ
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12775145261.html
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