Pulau Tikus Wet マーケットをブラヤミ!■ラインクリアー(ペナン)■ナシカンダール | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃん です。

 

 

 

マレーシア遠征 2022 晩秋 

 

 

 

第5章 ペナン島 編

 

 

 

  #29 ラインクリアー・レストラン

 

 

 

 
ペナンの中心街であり、街そのものが世界遺産であるジョージタウン。
 
 
マレーシアで最大の観光地であり、プラナカン(華人)の居住が多く、富裕層が多い、そんな街です。
 
 
 
 
イスラム教の国、マレーシアですから、モスクは至る所にあり、、
 
 
 
 
猫ちゃんたちも暮らしています。
 
 
 
 
猫はイスラム教において敬愛されている動物。
 
 
預言者ムハンマドに愛されていたということに加えてその清潔さがムスリムにとっての「真のペット」とみなされているゆえんなんだとか。
 
 
 
 
まだ早朝のため、モスクの見学はできなかったので、そのまま朝食に向かうことに。
 
 
 
・ラインクリアーレストラン
 
 
徒歩はけっこう疲れました!
 
 
着いたのは「ナシカンダール」でナンバー1の人気店です。
 
 
※「ナシカンダール」・・・マレーシアの庶民派料理で、インド南部のタミル地方からマレーシアへとやってきたムスリム(イスラム教徒)が始めたもの。
 
 
 
 
まだ早かったからか、店内は空いていました。
 
 
 
 
めちゃくちゃ種類が多い!!
 
 
ここから好きなおかずを取ってワンプレートに盛り付けてもらうシステムです。
 
 
 
 
基本的にはタミル人の作る”カレー”なのですが、インドのそれとは食材も異なることから、個個の料理名もよく分かりません。
 
 
店員さんに訊けば何の食材かは教えてくれますが、品数も多く、さすがに全部訊いてどれにしようか悩んでいたら相手をイライラさせてしまうことでしょう。
 
 
そんなわけで、おかずの組み合わせは無限大なのですが、見た目と直感で6種ほど選び、盛り付けてもらいました。
 
 
 
 
店主が私の皿を見て、価格を提示。
 
 
約35RM(1050円)でした。
 
 
 
 
ワンプレートのカレー盛り合わせが1050円なら、もはや日本の価格と変わらない世界ですね。
 
 
 
・ナシカンダール
(イカ、マトン、フィッシュ、ビーフ、アヒルの卵、モヤシ)
 
 
 
 
豪快に手喰い!!
 
 
 
 
具材はいろいろだけど、混ざり合って1つの”ぶっかけカレーライス”になってる感じ。
 
 
 
 
注意!!
 
アヒルの卵(シエンダン)は、塩漬けなので塩からいです!!
 
 
というか、塩そのもの!!ぶわ。
 
 
 
 
イカぐいーーーん。
 
 
 
 
マトンとビーフはこの味付けになってしまうと判別が難しい。
 
 
 
 
卓上にナンプラーが。
 
 
(まさか、カレーにかけるのでしょうか?)
 
 
 
 
このお店、創業1930年の老舗です。
もうすぐ100周年!
 
 
 
ちなみに、「ナシカンダール」の”ナシ”はごはん、”カンダール”は天秤棒という意味。
 
 
ナシゴレンが『炒めたごはん』であるように、ナシカンダールは『天秤棒で担いだごはん』です。
 
そんな時代もあったのでしょう。
 
 
 
 
一応、おかずには個個に価格があるようですが、いちいち確認する客はいませんね。
 
 
 
 
あまりにも客がいなかったので、ほんとに有名店なのか不安に思いましたが、9:45AM頃からムスリムが多数来客。
 
 
 

・テー

 

 

テー(チャイ)は、薄くて水のよう。

 

そしてめっちゃ甘いです。

ガムシロっぽい甘さ。

 

 

 

・・ん?

 

 

奥からメーという鳴き声がしたな。。

 

 

 

■ラインクリアーレストラン

星3.8

 

 

 

  #30 Pulau Tikus Wet Market

 

 

 

・めっちゃ分かりにくいバス停

 

 

食後は市バスに乗り、郊外へ!

 

 

 

 

バス自体は運賃が安いし、車両も清潔だし、ペナン島の至る所に通じていて便利なのですが、

 

 

・バス停が分かりにくい

・降りる意思表示をしっかりしないと何も言わずにバス停を通過されてしまう

・時間が正確でなく、渋滞で30分遅れることもザラにある

 

 

といった感じで、慣れないと少し使いづらいかもしれません。

 

 

 

・Pulau Tikus Wet マーケット

 

 

インドなどでは庶民の台所(マーケット)を見学するのが恒例なのですが、マレーシアではまだだったので有名なマーケットの1つに行ってみました。

 

 

 

 

おー、なかなかイイネ!

 

 

 

 

普段どんなものを食べているのかが分かります。

 

 

 

 

ただし、12:30に到着したのですが、マーケット見学としては、ちょっと来る時間帯が遅すぎました。

 

 

朝が一番品数が多く、活気もあったはずです。

 

 

 

 

魚屋さんでは日本で見かけない怪魚をさばいてましたよ。

 

 

 

 

マーケット併設のフードコートです。

 

 

もうお客さんも少ない感じ。

(朝がピーク)

 

 

 

 

なるほど、朝に食べるなら、「包」がお手軽ですちゃね。

 

 

全20種もあって、これだけで研究論文が書けそうです。

 

 
 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

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■カレー遠征2022晩秋・マレーシア 編(KL、マラッカ、ペナン)■もくじ
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